私が清掃パートを始めた時に書いた記事です。
パートのお話をまとめた別ブログを設けましたが、この時の気持ちは忘れたくないので残すことにしました。
何かご参考になることがあれば幸いです。
清掃しているところを友人や近所の人に見られても平気ですか？
私は新聞の折り込みチラシを見て、清掃パートに応募しました。
週４日の清掃パートで月に７万円位のパート代でした。
きれいな仕事ではないから、私としてはかなりな覚悟が必要でした。
でも息子達の教育費がかかる時期で、ぜひとも欲しい仕事だったのです。
面接は40代後半の男性社員さんで大柄な方。
「たぶん大丈夫と思っていて良いですよ」
50代の私は面接終了時に、面接社員さんから明るい返事をいただきました。
後からお聞きしたら、他の応募者は60代〜70代だったそうです。
（これはもう応募した時のタイミングなので運が良かったです）
でも、その明るい返事をいただく前に社員さんからの確認があったのです。
清掃パート面接の最後の質問
「ちょっとこれだけは聞いておきたいんですが」
と言うので、たぶん大切なことなんだろうなと思いました。
「あなたが清掃しているところを友人や近所の人に見られても大丈夫ですか？ そこが超えられないと、この仕事は難しいと思うので確認したいのですが」
私はどちらかというと隠し事ができない性格です。
今もこんな事をここに書いていますしね。
今まで背筋をのばして一生懸命生きてきました。
誰に恥ずかしい思いをする覚えもないのですが、やはり私なりに葛藤があり覚悟をして応募したわけです。
家の貯金を削る不安の中にいるより、今出来ることをした方がよほど精神が安定するのです。
だからトイレに素手を突っ込む覚悟をして面接に来ました。
誤解があるといけないですね。
清掃現場は素手でトイレなどを清掃する事はありませんでした。
質問にはもちろん「大丈夫です！」と答えて帰ってきました。
私の清掃パートについて家族に聞いてみた
清掃パートの面接から自宅に帰りホッとしました。
自分自身は間違っていないと思う、でもこんな事がふと浮かんだのです。
パート先は家から近く、子どもの友人や親も行き来する場所です。
「おまえの親があそこで掃除してた」なんて友達に言われるかも知れません。
何だか不安になり大学生と社会人の息子に、どう思うか聞いてみました。
すると社会人の子は
「お母さんが良いなら、自分はいやな事何もないけれど、楽させられなくてごめんね」
と言ってくれました。（涙）
大学生の子は
「そういう仕事も世の中で必要な事だからお母さんが良いなら良いと思う」
と言ってくれました。（涙）
ダンナは、私がやると言ったらやる女なので反対はしません。
っていうか反対しろよ！って感じです。（笑）
私、清掃パートをしてもボロッちい自分になりたくないです。
ダンナはその性格を１番わかっているのだと思います。
もう私達夫婦に見栄もロマンスもありません！
ただただ子どもの教育を足らしたい一心でした。
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>>寿司パートを辞めて清掃パートに出たいきさつ
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