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生命保険金は10年で無くなった!家計が破綻した理由

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義妹から甥っ子の学費援助を頼まれ、戻らぬお金と覚悟して振り込みました。
こちらのつづきです
>>学費援助のSOSもう時間がない!

これで春から甥っ子が社会人になれば家計を助けるはず。

でもそれは嘘だったみたい。
甥っ子は大学に研究生として残った事を後で知りました。

研究生というのは、研究員とは違い学費を払って在籍することです。

リーマンショックの影響で就職先が無くなったのでしょう。

うちの長男も悲惨でした。
そのお話はこちらに書いています
>>息子の就職の話・社会保険とボーナスを手に入れてもらいたかった

だから本当は甥っ子の面倒どころじゃなかったんです。

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妹の生活が破綻した4つの理由

2000万の保険金と遺族年金と持ち家があったのに、10年で家計が破綻してしまった理由を考えてみました。

1.お墓や葬儀、法事にお金をかけすぎた
保険金の半分近くを使ってしまった。
そこまで立派なお墓は、本当に必要だったのでしょうか。

2.妹が仕事を辞めた
人間関係がつらく体調も悪くなる
再就職ができず、そのまま働かなくなる

3.遺族基礎年金の受給がなくなった
子どもが18才で終了してしまいます
年100万の年金が終わる日を想定していたでしょうか。

遺族年金の詳細はこちらです 
>>日本年金機構〜遺族年金

4.貯蓄が無くなった事を子どもに隠した
カードローンに手を出した
正直にもうお金がないと息子達に相談出来なかったでしょうか。

satu

うちの援助もたぶん間違っていたと反省

カードローンの件は、学費のSOSが起こる少し前の出来事でした。

この時、夫はカードローンを返済し当面の生活費に20万渡しています。

「前の仕事を辞めてしまい、次が見つかれば何とかなる」
「子ども達には絶対に言わないで欲しい」という妹の頼みでした。

この穴埋め的な対処が、良くなかったと今では反省しています。
家族や身内みんなに情報を共有すれば良かったんですよね。

ただ、その身内と言うのが(実際、義兄ですが)色々ありまして実家を散財させていました。
うちも多少(でもないか・・・)散財させられました。

夫の実家の財政ボロボロやん!(笑)
あ、笑い話ではないのです。散財しました。

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家計の立て直しには親子の生活感を共有するのが先決

根本解決にならないお金ってあっという間に消えて終わりです。
うちが援助したお金って、結局は根本解決に至らなかったのです。

私は甥っ子達が家計の状況を早く知るべきだったと思っています。

だから家族に隠せなくなるところまで、放っておけば良かったのかも知れません。

その結果甥っ子の進路が細くなっても致し方ないし、それで幸せの大きさが決まるわけでもないのです。

この記事で1番言いたかったことは、ピンチな時には家族で共有しようってことです。

ボロッちいところを見せるのも親の勤めと思っております。

甥っ子達も社会人になり家計は再生されたでしょうか。

妹もちゃんと笑ったり出来ていると良いです。

音沙汰がないのでわかりません。

妹がもしこれを見たら書いちゃった事を許してほしいです。

本当に見ていたら、来年は年賀状ください。
それ以外のものは不要という意味です。

コメント

  1. さくら より:

    こんにちは。
    ずっとハラハラしつつ読ませていただきました。
    私はまだ教育費ピークの時期ではないので、とても参考になりました。
    同時にとても考えさせられました。

    これを書かれるのは勇気がいったことと思いますが、書いてくださってありがとうございます。
    いつか妹さんと良い形で再会できるといいですね。

    • みみこ より:

      さくらさんへ
      こんにちわ。
      参考になったとのお声をいただき、書いて良かったです。
      義母ももう高齢なので、みんなで一緒に笑える日がくると本当に嬉しいです。
      コメントありがとうございました。うれしかったです。

  2. ともみ より:

    前の記事の最後、嘘でした、にびっくりして続きが気になってました。
    うちも散財して自己破産した身内がいるので本当に他人事じゃないです。
    真面目に暮らしていても何が起こるか分からないですよね。

    子供にボロっちいところを見せる、大事だと思いました。
    うちもどんどん見せていきます

    妹さん、元気に暮らしているといいですね。

    • みみこ より:

      ともみさんへ
      こんにちわ。
      私もお財布に300円しか入ってない時があったのですが
      子どもにお金がかからない時なので助かりました。
      妹はまだ住まいがあるだけ良かったです。
      もう少し歳をとって、あの時はお互いしんどかったねぇ〜!
      なんて話せる日がくると良いです。
      コメントありがとうございました♪