10年後の教育費のピークは、義妹一家の家計破綻を加速させました。
こちらのつづきです
>>生命保険2000万と遺族年金、持ち家でもでも家計破綻?
学費援助のSOS、もう時間がない!
妹から甥っ子の学費を振り込んで欲しいと電話で泣きつかれました。
一旦は夫が「うちも大変なんだよ」と、心を鬼にして断わりました。
夜も朝も妹だろうな・・という電話が1時間おきに鳴りました。
夫婦で、出ない。
いやな気分。
結局、お金か・・・
私にお金があったらポーンと出してあげられるのに。
うちは自営業で国民年金、家のローンも終わっていない。
当時は就職できなかった長男と、大学生の息子がいてまだ先が見えません。
夫は悩みながらも「ゆく先は妹の方が恵まれている、お金は出せない」
「一般企業に夫婦で勤めていた妹の老後の方が、うちよりたぶん安泰だ」というのです。
冷たいようですが、たぶん夫は私への遠慮があって言っているのでしょう。
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私って甘いのかなぁ、貯金よさらば
胃が痛くなりそうな妹からの電話の音。
私はとうとう受話器をとりました。
甥っ子は卒業後の就職も決まっていて、大学を除籍されると就職も取り消されるって言うのです。
タイムリミットまであと3時間だと大泣きする妹に
「大丈夫だよ。」と、とうとう言ってしまったわ。
夫が銀行に走り甥っ子の学費を振り込みました。
もちろん捨て金の覚悟。70万位でした。
最後の学費だから、これで甥っ子が就職すれば家計もうまくいくはず。
良かったんじゃん!金がなんだよぉ!
そう思ったのです。
でもこれ・・実は嘘でした。
長い話でごめんなさい。
つづきます。
>>生命保険金は10年で無くなった!家計が破綻した理由
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