姉からの電話でまた父(90才)の困っちゃった話。
通販好きの父ですが、今回はパン焼き機を購入したらしいです。
大量の粉(食パン15斤分)も一緒に頼んだらしい・・
案の定、パンを焼いて食べようという情熱は持続しません。
父は届いたパン焼き機を見たら、もう嫌になっちゃったみたいなんですよ。
スポンサーリンク
買い物依存症みたいですが、若い時からこんな性格。
例えば女房子どもが飢えてるのに、本革のソファーが届き大騒ぎになったことがあります。
うちは一家4人で夜逃げして、父の母(私の祖母)が住まう6畳一間に居候したあと、同じ長屋の物置を片付けて私が5才まで住んでいました。
花粉とかダニとかアレルギーがないのは、この時に養われた体質ではないかと思っています。
あはは!良かったです。
祖母はキャベツを父のツケにして、母はそれが払えず泣きました。
キャベツ1個で泥沼戦争なんですが・・
そこに届く本革のソファーって異次元すぎるっ!(笑)
父はそんな浮世離れした人なので「パン焼き機」もボケて買ったのではなく、本当にパンを焼く気な、ダンディな気持ちで買っているのだと思います。
それで・・姉の話。
「もうこういうの買うのよしなさいねっ!」と父と一悶着あって
「使わないから粉と一緒に持ってってくれ」と父が言い、姉は自転車に積み持ち帰ったんだとさ。
その途中にあーでもない、こーでもないと考えた。
「パン焼き機」はあるから娘にあげようかな。
でも「ふすまの粉」なんて絶対美味しくできなそうだな。
美味しいパンを買った方が、どんだけ良いかしれないわ。
と、その時!
なぜだかスルッと落として壊しちゃったんですと!
部品も飛んで、接着剤でも修復不可能だそうです。
あぁ・・・無情。トホホでやんす。
悲しい思い出がまたひとつ増えましたな。
お姉ちゃんガンバレ。
コメント