高齢で独り暮らしだった父が入院してから、いろいろありました。
実家にどろぼうも入っちゃったし(涙)
今までの経緯を書いています
>>独り暮らしで高齢な父が入院した後のできごと
状態が安定した老人を長く入院させてくれる病院はなく、3つ目の病院も出ることになりました。
行き先は、老健(介護老人保健施設)で、入所可能な期間は3〜6ヶ月ということです。
老健はリハビリをして、帰宅を目指す施設です。
でも父の独り暮らしはもう無理では・・と正直思っているのです。
家に帰られたら困るとさえ思っている姉妹です。
ひどいですよね
>>90才の父がコロっと逝かないことに泣く姉妹は地獄に落ちるのでしょうか
家を目指してリハビリする父を騙しているようで辛いです。
スポンサーリンク
老健で特養(特別養護老人ホーム)を待ってはいけない?
政府は老健で特養(特別養護老人ホーム)を待ってはいけないと言いますが、それならどうしろって言うんだろ。
父が退院する度に次はどうする?どうする?というループに陥っています。
終の住処になる老人ホームを探してみるものの、父は年金135万。
貯金は1000万未満で有料老人ホームへの入所は経済的に苦しいです。
特養(特別養護老人ホーム)だと年金で足りるのですが、どこも数百人待ちで入れる気がしません。
>>特別養護老人ホームを見学し申請しました(お金の話も)
特養から連絡があり登録されました
特養に申し込んで1ヶ月を過ぎた頃、入院中の父の所に施設の人が2人で面談に来ました。
この事に姉と2人で希望が持てるね!と喜んでいたのです。
しかし特養の担当者から姉に電話があり
「現状では問題なく入所待機者の名簿に登録できるのですが、要介護度が下がると退所してもらうかも知れません」
ということでした。
特養は2015年4月1日からの改正で、介護認定が「要介護3」以上でないと入所申請ができなくなったのです。
ただ「要介護1、2」であっても、認知症ならば入居対象になります。
うちの父の場合、特養の申請は1番状態の悪い時の認定で、最高値の「要介護5」で出しています。
でも次の見直しでは「要介護1か2」になりそう。
しかも認知症ではありません。
死の淵から回復して自分の足で立っている父。
これって本当は喜ぶべきことですよね?!
でも私達姉妹はほっぺが凍り付きました。
知らなかった!
特養って、入所したら住民票も移せる終の住処ではなくなってしまったんですね!
身体が動く分、目が離せない父をどうしたら良いのでしょう
父は現在、杖でゆっくり歩ける状態で認知症ではありません。
肝心なことは頭に残らず、昔話ばかりを繰り返す父。
身体が動く分目が離せないです。
筋力が弱り蛇口が最後までしめられません。
実家は老朽化していることもあり、水が細く出ていることが多いです。
たまに転倒もしてしまいます。
心臓や肺が悪く薬も必要。
食事の支度やゴミ出しといった日常的な家事はできそうにない。
要するに常に見守ることが必要です。
介護保険でヘルパーさんに助けてもらったり、ショートステイで施設に泊まる方法もあるのですが、介護認定が下がればこのサービスもあまり使えません。
スポンサーリンク
自宅を目指す方針には近所の姉がウンと言わない
入所した老健では1ヶ月位父の様子を見て、考えていきましょうとのこと。
でもたぶんそれ程考えてはくれないんじゃないかな。
・・と私は思っていますが、姉は老健の人が何かしてくれると思っているらしい。
老健で老人ホームを紹介してくれると思っているのです。
それちがう、紹介する仲介業者を紹介するって言ったんだよ!
そんな話にのれないよ、足を使って見学とかしないとダメなんじゃ・・と言うと
1ヶ月は父のことは考えず様子を見るって。
私はまたここも出される日がくるんだから、その日のために備えたいです。
最近は姉とも考えが合わなくて憂鬱です。
父に付き添って実家に1泊しました
病院から真っ直ぐには、老健に入所できませんでした。
自宅に1泊でも良いから帰ってからでないとダメですって。
仕方ないので父に付き添って実家に泊まりました。
父の寝床を母の介護ベッドに支度したのに「久々に平べったい布団に寝たい!」と言うことをききません。
結局私がまた亡き母の介護ベッドに寝てやったわ。
この日以来です
>>(続)父がネット詐欺にあうの巻
その晩は父に「施設に入ってほしい」とはっきり言って、ケンカになった。
夜はケンカをしては話し合いの繰り返し、朝は仲良く食事をしました(涙)
本当なら家に帰してあげたい、でも同居は無理なので悩みます。
特養から「入居できます」って連絡がきたらどうしたら良いんでしょう。
介護認定が下がったら出されちゃうって本当なんでしょうか?!
老健の方には、もう特養の入所は考えない方が良いかもと言われています。
長々と書きましたが、こんな状況で悩みはつきません。
最後までお付き合いありがとうございました。
このお話の続きはこちらです
>>高齢な父が老健から帰る場所はどこ?実家の査定をしてみた
父の話をまとめています
>>「 高齢で一人暮らしの父・実家 」
コメント