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90才で大動脈弁逆流症、肺気腫、心不全で緊急入院した父の2週間後!

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90才で大動脈弁逆流症、肺気腫、心不全で緊急入院した父のお話です。

こちらのつづきになります
>>これが90爺さんの仕事場だ!

父の入院18日目の様子

信じがたいですが入院15日目に復活しました。(汗)

鼻の酸素チューブはもう取れないだろうと言われていましたが取れています。
点滴も取れました。尿道の管も取れました。

要するに何もついてない状態でして「おかゆ」がモグモグごっくん出来るんです!

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入院後のこれまでの様子

【入院10日目】

主治医にはおかゆも無理そうなので、ムース食にします・・とも説明を受け、

介護保険の調査員さんが病室にきた時はゲッソリ死を待つ人みたいな父でした。

調査員さんに「介護認定どんな感じでしょうか?」とお聞きしたら

「私は調査するだけなので何とも申し上げられないんです」と言いつつも

「まぁ、ああいう状態ですから、それなりの介護認定はされると思いますよ」というお話でした。

【〜入院13日目】

怖いくらい痩せて、もうこのまま枯れていくのかという感じ。

ソーシャルワーカーさんとの面談では療養型病棟への入院を考えました。

ピックアップしてくれた病院を、1カ所見学しました。

【入院15日目】

姉がお見舞いにいくと父の鼻チューブがとれて車椅子に乗ってるのを目撃。

他の人と思ったそうですが、父だったのでビックリ!

息が切れることも無く、会話も普通にできる状態。

【入院17日目】

たまげました。
仕事の話、支払いの話が出来ました。

父の頭がさえて、元のクソジジー度100%です!

自我が強く、口だけ達者で身体が動かない頑固ジジイの介護は目の前が真っ暗になります。

・・すごく大変。むしろ大変。

だってねえ、歯科医の受診を拒否してるらしいんですよ。
病院内に歯科があり、入れ歯を直して噛み砕くこと(嚥下)を進めようとしてくれているのに

「私は50年通っている歯科医にしか診せるつもりはないので結構!」

と断って車椅子で迎えにきた男性看護師さんに

「説明も無くいきなり何だ」と説教たれたらしい。

皆さん、この話を聞いて(認知症も入ってるんじゃない?)とお思いのことでしょう。
でも、これが父の本来の姿なんですよ。

クソジジー復活です。

この事で病室で父と言い合いしてきました。

言い合いが出来る程、父元気になりました〜(涙)

「お父さん、そんな事やってて本当にこれからどうするの?」

「どうするのって家に帰るだろう!?」

「まだ帰れないよ、肺も悪いし立てないんだから無理でしょう?」

「タクシーで帰る!」

「タクシーの乗り降りできないじゃん。帰ったって今まで通りに暮らせないよ。」

「大丈夫だもん!タクシーで帰る!」

「家に帰りたいんだったらこの病院でやってもらえる事は全部きちんとやってもらって!」

「新橋の歯医者なら2日で治る!」

「いいかげんにしなよ。新橋まで行けるもんなら行ってみな!」

「アンタ今お金いくら持ってる?」

「お金も鍵も持ってない!」

タクシーで家に帰ろうとしているみたいです。

今、父の考えてる事はひたすら「病院からの脱走」ね。

パジャマの襟元にクリップ状のものが付いていていて、起き上がると外れ、ブザーが鳴るようになっている様子。
本人はその事に気付いておりません。(笑)

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今後どうしたら良いの!

ソーシャルワーカーさんとの相談、療養型入院ができる病院の見学、など先の介護計画がひっくり返ってしまいました。

療養型入院が出来る人には条件があり、父の場合は「鼻の酸素チューブ」があてはまっていたのです。

父はおとなしく施設に入る訳ないし、言うことは聞かないし、本当に厄介。

リハビリ病院で3ヶ月位筋肉回復をめざし、自宅で介護サービスを受けながら暮らすという方向でしょうか。

これさえ受け入れるかどうか!

主治医の意見も聞きながら姉と相談する予定。

やっぱりコロっとはいかなかった〜!!
 >>90才の父がコロっと逝かないことに泣く姉妹は地獄に落ちるのでしょうか

まぁ、父らしいけど、どっちに転んでも喜べない感じで、姉妹で精神へたへた。

今日も姉と相談で、実家行く。

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つづきはこちらです
>>親の不幸と子どもの結婚式が重なったらと思うと過呼吸になりそうです

父のお話をまとめています
>>高齢で一人暮らしの父・実家

コメント

  1. ともみ より:

    何はともあれお元気になられて良かったですね♪
    筋力が無いと骨折とか心配ですよね。
    こういう時に「交渉人」みたいなプロがいればいいですね。
    結構需要あるかも?と思います。
    あ、お孫さんはどうでしょう?
    うちの父なんかは特に女孫に弱いです(笑)

    • みみこ より:

      ともみさんへ
      こんにちわ。ありがとうございます。
      父は根本的なところ(心臓の弁の開き具合)が治ったのではないでしょうから
      病院でも様子を見ているのかも知れません。
      その段階で、娘がなにか言うよりも、ソーシャルワーカーさんに
      もう1度今後のことを相談するのが良いですよね。
      主治医から今後の見通しなどもまだうかがっておらず、
      それがあるまでは、病院や施設を見学しておこうと思います。