こちらのつづきです
>>入院中の父の行き先〜老健から返事が来ました
高齢で独り暮らしの父(91)が入院していて、間もなく老健に移ります。
※老健とは「介護老人保健施設」の略です。
父は入院中の4人部屋で全員に風邪が移ったそうで、発熱してから更に体力が落ちた様子です。
リハビリもベッド上でのマッサージ程度になってしまいました。
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寝たきりぽくなった父に違和感あり
「お父さん何か変・・とにかくベタッと寝てるんだよぉ」
姉から電話がありました。
弱ってるのか聞いたら、口が達者だから分らないと言う。
その話が気になって翌日面会に行ったら、本当に寝たまんまでした・・
今までは面会時には介護ベッドの背中を起こしたり、足を降ろして座ったりして話していたのです。
「本当は1人で歩けるけど周りがさせてくれない」とか言っていた父が、背中を起こすこともなく本当に寝たままになっていました。
でも相変わらず口だけは達者であきれた。
「こんな重いズボンはいた事ねぇよ」
「何か頼んでもまったくセンスが悪くて(姉と)噛み合ないよ」
姉が用意した冬物のジャージパンツが、厚地の綿なので確かに重いのです。
それでもって、本当にセンス悪いと思うけど(涙)そこは我慢せよって話よ。
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帰宅願望が大きい父の提案にビックリ!
姉からは報われない!と嘆かれるし、父は口が悪くて人を傷つけるし、自分も気をつけないと父をやり込めるタイプだし、良いことなしですわ。
案の定「次の所にはどの位いるの?」って聞いてくる。
(もう家は無理でしょ?いいかげん自分でわかってよ!)
呑気な質問にヒュ〜っとなりながら
「体調次第だからわからない」
「とにかく家でお世話出来る人がもう見つからない」みたいな返事をしました。
すると父からビックリな提案が飛び出しました!
ハローワークに行って自分を世話してくれる人を1人見つけてくれ、だって。
ついに私も言い返すはめに。
「なに言ってんの?介護保険の1割負担で10万かかったとすると、本当は100万かかってんだよ。」
「ハローワークでそんな殿様みたいな介護が頼めるなら、みんなそうしてるよ」
まったく。
とは言え、こんな会話が最後で死なれてもイヤですねえ。
かと言ってまだ先が長いのか知れないのもイヤですねえ。
とりあえず準備する事は山ほどあり。
上下5セットの服に全部名前をつけなくちゃ。
季節も変わりましたし大変。
前に私が見つけたパンツが具合良かったそうなので、色違いを買って名前付けました。
本当は綿が良いのですが、ポリエステルで致し方ない。
ベロアは埃が付くから、姉からクレーム出そうだな・・
夜は録画しておいた「お笑い」観て一杯飲んで寝よう。
本日は孫保育もしております。
つづきはこちらです
>>高齢な父(91)が病院から老健に移りました〜費用のことも
父の経緯はこちらにまとめています。
>>独り暮らしで高齢な父が入院した後のできごと
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