保育園の厨房パートのお話です。
保育園の厨房パートは、私のはじめてのパートでした。
保育園って聞くと、「子どもと触れ合えて楽しそうな仕事」なんて思いませんか?
でも実態はちょっと違うんですよ。
保育園の給食の仕事に応募をお考えの方のお役に立てばと思い、私の体験を書かせていただきますね。
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募集は市報で見つけました
保育園の厨房パートの仕事は、市のおしらせで見つけました、
「市報○○」っていう小さい新聞みたいなのです。
3倍の倍率でしたが、運良く採用されました。
面接の様子はこちらの記事にまとめています。
保育園の給食のおばさんの具体的な仕事内容は?
保育園の厨房パートのお仕事、募集要項には「給食調理補助」って書いてあったんですよね。
野菜を切ったり、お皿を洗ったりするのかな~と思っていたのですが、実際にはいろんな仕事がありました。
保育園の厨房の一日の流れはこんな感じ。
9時 前日の洗濯物をたたむ(白衣など)、皿を数える、材料用意、野菜やパンや牛乳が届く→パッケージを消毒して冷蔵庫に入れる、麦茶を作る
10時 お米をとぐ、野菜などの下ごしらえ、調理師の補助的な調理、この間に出た鍋やボールや器具をどんどん洗う
11時 盛りつけ、数の確認、牛乳をつける、アレルギーの確認
12時 給食をのせたカートを引き渡す、食後カートが戻る
13時 食器などを洗い乾燥機にセット、牛乳パックをまとめる、カートの消毒、皿やスプーンなどを数える(おやつ分)、調理師の補助的な調理、麦茶を作る
14時 調理器具や食器をひたすら洗う、乾燥機の中の食器や調理器具を片付ける、保育士さんにおやつをのせたカートを引き渡す、床掃除、調理台の消毒と拭き上げ
15時 食後カートが戻る、食器などを洗う、カートの消毒
16時 食器や鍋などを洗い乾燥機にセット、牛乳パックをまとめる、掃除、食洗機(ゆすぎだけのもの)を洗う、調理台の消毒と拭き上げ
17時 延長保育のおやつ準備
(以降の片付けなどは延長保育担当者が行っていたようです)
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どの時間も忙しい
私が関わっていたのは13時〜15時です。
座るヒマもない忙しさでした!
別の時間も何回かやりましたがどの時間も同じような忙しさでした。
味付けは調理師先生と栄養士先生がやるので私達はノータッチ。
パートの仕事はおもに皿や鍋の洗いと、食器のセッティング、フルーツの皮むきや水洗い、盛りつけ程度でした。
平日2時間勤務で週12時間の月給60600円。
祝日は休みだし、2月は短くても同じお給料です。
今思えばびっくりするほど良い待遇ですよねえ。
私の勤めた保育園は、園児110人で厨房勤務は4人。
うち正規職員が2人、パートが全員で5人でした。
パートは時間ごとに変わるので人数が多く、休みの方の時間帯に入る事もたまにありました。
0歳児もいるので離乳食も毎日5種類ぐらい作っていました。
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大変だったこと
このお仕事で大変だったのは鍋や食器が重かった事。
洗った食器は種類ごとに大きなカゴに重ねて入れます。
そのカゴを10個くらい持ち上げて乾燥機にセットするのです。
乾燥機から出して片付ける作業もあります。
この上げ下ろしは重労働でした。
それから1時間半位ずっとお皿を洗うので慣れないうちは腕を痛めました。
お医者さんに行ったらテニスもしないのに「テニスひじ」という診断でした!
最初はきつかったですが、そのうちコツもわかり力も抜けて少し楽になりました。
難しい事はありませんがほとんどが体力仕事です。
家事で行っている食事の支度とは大分ちがいますよね。
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良かったこと
良い事もありました。
毎日40度位のお湯で1時間位お皿を洗っていたので血行が良くなるのでしょうね。
温浴しているみたいに身体全体がポカポカして汗だくになりました。
足のむくみが解消されてすごく体調が良かったんですよ。
リンパの流れが良かったんじゃないかな〜と思います。
肉体労働って大変だけど積み重ねた分の体力は確実につくと実感しました。
保育園厨房の体験談つづきはこちら
>>保育園の調理補助ってどんな仕事?私の体験談No.2
パート履歴書の書き方のコツはこちらにまとめています。
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採用されるパート履歴書はこれ!書き方のコツ
他のパート体験談はパートブログにまとめています。
こちらにも何かご参考になることがあれば幸いです。
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