高齢(90)で独り暮らしの父が老健から帰宅〜これからどうなる1日目

90歳の父が介護老人保健施設(略して老健)から実家に帰りました。
独り暮らしで自由にやっていた父にとって、施設の生活は日々苦痛だったみたいです。

今までのお話はこちらに書いています
>>独り暮らしで高齢な父が入院した後のできごと

父のいる老健は7割が女性。
そのほとんどが車椅子で、会話が成り立つ状態の方は少ない様子です。

父は要介護5なのに杖なしで歩けるまでになりました。
次回の介護認定は、要支援になってしまうかも知れないくらいです。

杖
老健に面会に行った時、何度か目にしたのは食事の前のスタッフさんの号令。

「はーい!少し体操しましょう!」

「肩を上げて!下げて!・・上げて!下げて!」

「はーい!よくできました〜」

「では、いただきまーす!」

そして食事中は

「おかずも食べましょう!」

「お口に入れましょう!」

という声かけが続きます。

そうしないと食べてる途中で寝ちゃう人がいるのです!

こういうのが父にとっては、とてもバカバカしくて恥ずかしいのです。

4人部屋のカーテンを閉めきり、レクリェーションは全部キャンセル。
中で本を読み、食事とリハビリ以外は引きこもりました。

老健に4ヶ月。もう父の帰宅願望を押さえる事はできません。
姉と私にとって不安一杯の帰宅となりました。

スポンサーリンク

老健退所1ヶ月前から在宅ケアプランに向けて準備

帰宅までの段取りは次のようなものでした。
1つひとつについては、いつか詳しく書きたいと思っています。

【介護老人保健施設(老健)から帰宅する段取り】

1)ケアマネージャーを決める
地域包括センターに依頼

2)住居の下見
ケアマネージャー、老健リハビリ担当、老健相談担当、家族、本人で住居の下見

3)リフォームや補助具の設置
必要なら手すりやリフォームなど

4)ケアプランを作成
ケアマネージャーさんが希望に添ったケアプランを作成する

5)在宅ケアプランの決定
プランを確認。
関わるすべての業者との契約。

以上が全部整ってから帰宅となります。

実際には帰宅日は私が実家に泊まって見守り、契約は翌日にしました。

スポンサーリンク

退所日は病院に寄りました

自宅で飲む薬が必要なので病院に寄りました。

姉夫婦が朝9時に父を車で迎えに行き、私は病院で合流することに。

たぶん時間がかかるので、私は10時頃ゆっくり来れば良いという話でした。

薬をもらうだけなら時間がかからない小さな医院でも良かったのですが、最初に救急で入院した大きな病院にしたのには理由がありました。

災害医療センター

父の言動に違和感があるので脳のMRIをとりたかったのです。

老健に相談したら、それは退所後に脳神経外科に行ってくださいという話でした。

入所中にやってくださいとお願いしましたが、看護師さん達に聞いても実際に変な言動を確認できなかったので老健ではやってくれませんでした。

骨折など、入所生活に支障があることしか処置しないということです。

スポンサーリンク

父を脳神経外科に連れて行く手はずだったのに!

父は今まで「脳神経外科の受診」はした事がありません。

だから一旦家に帰ってからでは、いやがる可能性がありそうです。

そこで、家に帰るには気になる部分をチェックする必要があり、老健から紹介状も出ているという運びにしました。

まぁ、父をだまして連れて行くみたいになるのですが。

そのことは老健の相談員と姉と私の3人で打ち合わせをし、退所日に病院に直行してから帰宅する手はずになりました。

先ほども書きましたが脳神経外科があるので大きな病院に行く事にしたのです。

ところがこれが!

循環器科が終わり「次は脳神経科だね」と姉に言うと、姉が「そっちは受付してない」そうで。

「今日は良いじゃん」って。

w( ̄△ ̄;)w

解ってなかったのぉ・・・(涙)

すでに外来受付は閉じており、この件は次回に持ち越し。
脳神経外科に行くハードルが上がりました。

シャバに出た父のリクエストで夜はすき焼き

姉が帰って父と2人、夕飯は父のリクエストですき焼きにしました。
ご飯はパックに入ったレンチンするものを分けて食べました。

父は相当疲れた様子で寝てしまい、夜のトイレが心配。
オムツもはずして、してないからねえ。
大丈夫でしょうか(汗)

つづく
>>老健を退所して在宅介護へ〜高齢な父が本当に独りになった3日目のトラブル!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク

コメント

  1. 黒猫 より:

    こんにちは。
    前回のコメントで持病があるのでと書いた件ですが、書き方が下手ですみません、持病があっても大丈夫です。施設と提携してるドクターの週に一度の往診や関連病院での診察などの対応はあるようです。(主に内科)ただ伯母は酸素療法患者なので特養では対応する部屋のある施設が少ないため難しいようなんです。それと、5件の特養に申し込みしてますが、うち一件から連絡いただいたときは伯母が肺炎で入院中で駄目でした。空きが出たらすぐ入居できないと待ってはくれませんので。そりゃあね、何百人も順番待ちですものね。また、伯母のように心臓や肺などのリスク抱えてる人は特養入居中に容体が悪化して入院とかの手間は家族がするようにも言われました。
    なかなか特養にはご縁がありません。伯母は認知症もなく意思はしっかりしてるのでつらい部分多い事とおもいます。延命治療はしないと言っているものの痛いとき苦しいとき病院のお世話になるの繰り返しで今に至っています。

    お父様がご自分で人様のお世話にならないと駄目だと判断されるまで、みみこさんやお姉さまのご苦労は大変だと思いますがケアマネさんに相談してお父様の意思に添ってあげられますように。
    ヘルパーさんに入ってもらったり、(身体介護、入浴介助など)夕食はお弁当の配達頼んだり、夜だけポータブルトイレ使うようにレンタルしたり、と対応策いろいろあります。(^^)

    • みみこ より:

      黒猫さんへ
      こんにちは。
      詳しく書いていただき感謝します。
      お手数おかけしました。
      父も心臓や肺が悪いし、今は歩けてるので次回は要支援になるかも。
      ますます特養に入れる気がしません・・・
      本人の納得とお金の算段ができれば有料老人ホームもありですが
      現実的には難しそうです。
      やっぱり在宅介護で乗り切るしかないですね!
      スタートしたばかりですが、ケアマネさんに相談できるのは心強いです。
      このブログも本当に心強くありがたいです。
      コメント助かりました、ありがとうございました♪

  2. 朝顔 より:

    よく連れて帰ってあげました、喜ばれたのでしょうね。
    紙パンツなしでも、大丈夫なのかな?
    もしも失敗があれば、自ら紙パンツにされると思います。
    好きでない場所にいたのと、周りの環境で
    一時てきなせん妄なのかなと思いますよ。
    後は、年齢からしても少しちぐはぐでも
    おかしくないですよ。
    泊まり込みは、今夜もかな。
    そんなに長くは、独り暮らしは続かないと思いますので
    次の手を考えるほうがいいですね。
    お姉さんがいてよかったですね。
    頑張らないで下さいね、実の娘さんとの同居話もリアルで
    なるほどなと思いましたよ、親子でも礼儀忘れないようにですね。

    • みみこ より:

      朝顔さんへ
      こんにちは。
      コメント大変参考になりありがとうございました。
      翌日、父は本当に自ら紙パンツにしました!
      今迄は全部お世話されていた中での回復だったので
      家での生活は相当疲れる様子です。
      この調子だと独り暮らしはそう長くは持たない気がするのですが
      頑固な父のことなのでどうなるかわかりません。
      あまり手を貸さず前の様にはいかないと自覚してもらうのも
      仕方ないかな、と思っています。
      父の件姉と仲良く乗り越えたいです。
      これからもどうぞお見守りください。