こちらのつづきです
>>父は寝たきりで「服が重い」のですって
高齢な父(91)が病院から介護老人保健施設(略して老健)に移りました。
老健って本来はリハビリして自宅を目指す施設です。
これで2度目の入所ですが前回とは別の施設で、特養待ちの方も大勢いらっしゃる。
この方々を見たら、あ〜・・特養なんて入れたもんじゃないなぁ・・と改めて感じました。
父が在宅時に通っていたデイサービスと同じ敷地内で馴染みがあるせいか、穏やかな入所となりホッとしました。
とは言え、父はこの数日でずいぶん弱ってしまいました。
車椅子の足置きにも片足ずつ乗せてあげないと自分で上げられなかったです。
何となく分っていたけれど、この姿は結構ショックでした。
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温かい出迎えに感謝
クリスマスツリーの横まで車椅子を押していた時です。
在宅時にお世話になったケアマネージャーさんがいて、父に気付いて飛んできてくれました。
この時もお世話になりました
>>病院側が100%納得した在宅介護が無理な理由
ケアマネさんは父の手を握り
「私の事、覚えていますか?!◯◯さん(父の苗字)がこちらに来てくださって本当に良かった!」
ありがたい言葉をいただき、父はウルウル。
「皆さんに迷惑をかけてしまって申し訳ないです」と言いました。
自宅介護が1ヶ月半でダメになった経緯があります
>>高齢な父が配食を断りデイサービス休む事態に!
「ぜんぜん迷惑じゃないですよ!大丈夫ですよ!ここにいらしたら、私もご様子を見に伺えてうれしいです」
ケアマネさんの言葉に私もじんとしてしまいました。
その後相談員さん、看護師さん、介護士さん、栄養士さん、皆さんが父に挨拶してくれました。
部屋で看護師さんのバイタルチェック(血圧、体温、身体のチェック等)を受け、おやつが運ばれ、トロミ付きのコーヒーとプリンは「美味しい」との感想。
ですがとても疲れた様子で横になってしまいました。
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父の年金では足りないけれど個室に入りました
4人部屋だと年金内で納まるのですが、男性用の部屋が空いていません。
今までずっと多床室でしたが、これはもう経済的事情。
個室にしてあげたくても、前にいた老健は「30万近くかかってしまう」そうで無理でした。
でも今回の老健は個室でも月18万位(個室料金が81,000円)です。
別途3,000円かかるテレビ使用料が含まれていました。
※父は独り暮らしで非課税世帯、要介護5で市の助成などを使った額です。
今まで周りの人がうるさいとかカーテンを開けられたとか、父に文句ばかり言われて姉も私も疲れてしまいました。
もうこの際、受け入れてくれればと、姉とその場しのぎの金勘定・・(涙)
父の年金は月10万程なので、老健と実家の維持費など月9万位が父の貯金から持ち出しになります。
特養にさえ入れれば、寿命とお金のシーソーゲームしなくて助かるけれど!
これからどうなることでしょう。
つづきはこちらです
>>高齢な父(91)が老健から再び入院で年末年始は地味に暮らす予定
父のお話はこちらにまとめています。
>>独り暮らしで高齢な父が入院した後のできごと
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