父の人格に異変「せん妄」(せんもう)を知っていますか?

90才の父が入院して10日になります。
大動脈弁逆流症により肺に水がたまって(肺気腫)心不全に陥り、救急車で運ばれました。

現在はHCUという準集中治療室にいて、家族以外は面会できません。

こちらのつづきです
>>90才の父がコロっと逝かないことに泣く姉妹は地獄に落ちるのでしょうか

今は鼻に酸素のチューブ、尿道に管、腕に点滴、意識はある状態。
声は出ますが、普通の会話はできません。

食事が一般食では無理で、おかゆも進まなくなり、水分もトロミが必要。
全体的にすごくやつれてしまいました。

そんな中、入院5日後くらいに父の言動がおかしくなりました。

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せん妄(せんもう)という症状だそうです

父の言動が変になりました。

「◯◯子(姉の名前)は信用できない!」

「お母さんは何で来ない!」

「みみこまで何だよー!何だよー!」

どこにそんな力があったのかと、信じられない位大きい声で怒鳴りつけるのです。

まるで父の精神が別の人格に乗っ取られている様です。

前日に主治医から電話をもらい、これは「せん妄」の症状であることを知りました。

何も知らなかったら姉と2人で心が潰れるところでした。

主治医のお話は、父に「せん妄」の症状があるので精神的ケアをはじめること。
私達はソーシャルワーカーと面談してくださいとのことでした。

医師からいただいた1本の電話で、父の興奮、暴力的な言動は、せん妄の症状だと解り、何を言われてもやり過ごすことができたのです。

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せん妄(せんもう)は環境の変化と不安がもたらす症状

せん妄の症状は「健康長寿ネットホームページ」に詳しく書いてあり、やはり父に当てはまる事が多かったです。

【父のせん妄の症状】

・生活のリズムの昼夜逆転、覚醒している時は半分眠っているような、寝ぼけた状態。

・錯乱、興奮、不安、眠気、攻撃的、感情や人格の変化。

父は病院の早いケアのおかげで2日後は、落ち着きを取り戻していました。

基本的に一過性のものなのだそうです。

今にして思えば亡くなった母もあの時もしかしたら?と思える事もありましたがボケたのだと思っていました。

医療現場のケアが病院によって差があると感じています。

食事のまずさで有名な病院や、あの病院は辞めた方が良いよ、などという噂ってありませんか?
でも救急で運ばれたら仕方ないのです。

姉は大腿骨骨折で噂の食事のひどい病院に搬送されましたが、覚悟で治療に励み入院中は文句なし。

女って強いよねえ。

でも今は、薄味でもあんなまずい食事を作るのは難しい!
私の持って行った「ふりかけ」に救われたと、文句タラタラです。

でも地域の救急病院なので、父も何かあればそちらに搬送されるのかもと諦めていました。

父は今回、噂の病院ではなく、高度な医療施設で手厚いケアが受けられて家族で救われています。

「せん妄」を覚えておきたいです。

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これからどうなるのか父への思い

救急病院には長くいられません。

父は現在HCUという準集中治療室なのですが、これからどうする?ってことを考えていかなくてはなりません。

これからどうなるのだろう・・

私自身、やりすごしていた風景が違って見える毎日。
そのことは不思議です。
1つ1つの風景、例えば葉の色や、花や、風。
そういうものを父はもう見られないのかと思いながら歩くと、私自身が見ている風景が、今までと違ったものに映ります。

いつも歩いた道なのに、きちんと見ていなかった気もします。

それと同じ様に、何で今更気付くのだろう。
父のことを困ったり憎んだりしながら、やっぱり愛しいです。 

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コメント

  1. ともみ より:

    お父さま、お辛いですね…。
    先日は浮かれたコメントしてしまい、すみませんでした。
    早く良い状況になりますように。
    陰ながら祈ります。

    • みみこ より:

      ともみさんへ
      こんにちわ。
      とんでもないです!
      ともみさんとのコメントやり取り、励みになり元気が出ます。
      なので今まで通りでお願いしますよ〜♪
      お気遣いいただきありがとうございました。

  2. さくら より:

    こんにちは。お父様のご入院お見舞い申し上げます。

    せん妄って、びっくりしてしまいますよね。

    80代で入院した祖父・祖母がせん妄になりました。

    私自身はその場に立ち会っていないので申し訳ないのですが・・・。
    人格が変わってしまったように見えて、看病していた家族は皆、胸が痛かったと話していました。

    点滴の針を抜くからと腕をベッドに縛られてしまったり。ひどいですよね。

    でも、せん妄はずっと続いたわけではなく、数日とか2週間とかでおさまり、その後は元気に・・・とまではいきませんが、普通に話せるようになりました。

    せん妄は、見て分かることなのでこちらがびっくりしてしまいますが、体の中の病気のほうがもっと大変なはずですから・・・。

    みみこさんとご家族が、お体を壊すことなく看病できますよう、お祈りしております。

    • みみこ より:

      さくらさんへ
      こんにちわ。
      入院前は自立生活をしていた父ですが
      電気のつけっぱなしも増え、スーパーのはしごも日課で心配な毎日でした。
      もうこのままではマズいというところでした。
      入院中はその心配から、正直解放されているのです。
      せん妄は1日の中でも症状に差があり、昨夕はしっかりした父に会えビックリです!
      仕事の請求書を書くから皆で温泉に行こうと誘われました(笑)
      私大丈夫、ブログでの吐露が心の支えになっております。
      ブログをやってて良かったなぁ・・と感じています。
      温かいお言葉をいただきありがとうございました。

  3. ももこ より:

    続く・・ごめんなさい。
    途中で送信してしまいました。

    お身体を大切になさってね。
    お父様、早くおしゃべりできるくらい回復されますように
    お祈りいたします。

    • みみこ より:

      ももこさんへ
      こんにちわ。
      本当にいろんな事が重なってしまいました。
      結婚式に無事出席できると良いです。
      こういう時は流れにさからわず
      1日1日を平常心で暮らすよう勤めています。
      お気遣いありがとうございます♪
      私元気で、大丈夫!
      ブログに書くと心がしっかりします。
      また聞いてくださいね。

  4. ももこ より:

    こんにちは。
    お父様のこと心配ですね。
    お見舞い申し上げます。

    現在は緊急病院のHCUとのことですから症状が治まったら
    一般病棟に移るか地域の病院に移転するのか・・
    とにかく、どこの病院だろうと「病気」が完治すれば年齢に関係なく
    退院しなくてはいけないのですから家族としては悩むところですね。

    みみこさん!お身体大丈夫ですか?
    ご自宅の片付け、リフォーム、それとご長男さまの結婚式