病院側が100%納得した在宅介護が無理な理由

こちらのつづきです
>>再び病院説明でグレた私を引っ張る姉

高齢で独り暮らしの父を、何が何でも退院させたい病院側です。

医者から「急に回復したので退院です」と言われ、
次にリハビリスタッフやソーシャルワーカーとの面談場所へ移動しました。

在宅介護へのプレッシャー面談開始

スタッフ5名との面談になります。

「お父様は入院前の状態に回復されたのでご自宅に戻るということで良いですよね」

と看護師が口火を切りました。

たぶんここから自宅介護へのプレッシャーが始まるのです。

これまでの体験から想像するに「それは無理です」と言っても、病院側スタッフに押しまくられます。

「どうしても無理でしょうか?こういう介護サービスもありますよ」

「病院からスタッフが訪問してアドバイスもできますよ」

とにかく自宅へ連れて帰る事を押しまくられるので、父自身の帰宅願望を叶えてあげないことに罪悪感を感じます。

そして、何とかすれば在宅介護も出来るかも?と思い始めてしまうのです。

最後は父本人の「帰宅願望」と「病院からの退院プレッシャー」に耐えられなくなり、在宅介護の運びとなります。

でも父の場合は1ヶ月半でまた振り出しに戻ってしまったのです。

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面談前日にケアマネージャーに電話相談してみた

本来なら入院中の相談は病院のソーシャルワーカー。
自宅介護の場合はケアマネージャーに相談するのがすじだそうです。

でも不安すぎるので面談前日にケアマネージャーに相談してみました。

「相談するのは筋違いだと思うんですが助けてください!
病院のソーシャルワーカーさんは新人で提案が現実的でないんです。
胃ろうをしないと言っても、それじゃあ入院先がないから、帰るなら今ですって。
病院出されちゃいそうです、面談でどう対応したら良いでしょう?!」

ケアマネージャーさんは50代後半の女性でベテランな方。

「電話してくれてぜんぜんかまいませんよ!
お父様の今の状態で家に帰るって心配ですよねえ・・
やっぱり24時間医療体制が整っている見守りが必要ですよ。
わかりました!じゃあこういう風に言っちゃってください!」

この電話で翌日の話をどう運ばせるかのアドバイスいただきました。

「頑張ってくださいね!何かあったらいつでも電話して。
新人ソーシャルワーカーも現場で育てて学んでしてもらわないとならないんですよ。
私に出来る事なら何でもします」

とまで言ってくれました。
嬉しい。(涙)

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高齢で独り暮らしの父〜自宅介護が100%無理な理由

老健と特養ってなに?
文中に「特養」「老健」というのが出てきますが、どちらも公的な介護施設です。

「特養」=特別養護老人ホームの略、入所期間に制限がない
「老健」=介護老人保険施設の略、リハビリをし在宅復帰を目指す、長期入所が不可能

さて本題ですが
私がこう言ったとたんに、自宅介護はあっという間に話題から外れました。

自宅介護が100%無理な理由

「在宅になったら絶対に介護支援サービスが必要です。姉と2人じゃできません!」

(全員うなずく)

「だからケアマネージャーさんに相談してみました。そうしたら、要介護5で使えるあらゆるサービスを投入しても、◯◯市(実家の場所)には夜間の見守り体制がないし、家族の見守りにも限界があるので、在宅介護は責任が持てないって言われてしまいました」

(・・・)

「ケアマネージャーさんに申し訳ないけれどお断りするしかないと、断られちゃいました!」

更にこう続けました。

「詳しいご説明が必要なら、ケアマネさんが直接お話しするので連絡くださいと言うことです」

前日電話したケアマネージャーさんのアドバイスは心強かったです。
 ↓ ↓
もうこうなったら、こう言っちゃいましょう。
私の名前や連絡先を教えて良いですよ、そうしたら私が直接お話しします!

この後の話の運びもアドバイスもらいました。

退院をする方向で活動しているとアピール

何もしていない訳ではないことをアピールしました。

「父のことだから回復はあるかもと思っていました」

「有料老人ホームも含めて次の施設を探しています。でもパンフレットだけで決める訳にいかないし、もう少し時間が必要です」

「とにかく時間が欲しいので、看取りまで可能な施設が見つかるまでの間、老健に行きたいです」

もう1度きっぱり。

「回復してきたということだから老健に行きたいです!」

全員(・・・)

看護師「そういう事でしたら、この後はソーシャルワーカーさんとお話してください」

早くもスタッフが同席している意味がなくなった様です。

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ここであっけなくスタッフ解散〜3者面談となる

在宅介護の提案がはじかれたので、この後は超テキパキと有意義な運びとなりました。

ここからはソーシャルワーカーと私達姉妹の三者面談です。

ソーシャルワーカーにいくつかお願いしました。

【ソーシャルワーカーに依頼したこと】

(1)登録されている特養の相談員からのアドバイスもあり、特養と隣接しているA老健への入所確認をしてほしい。

(2)同様に以前入所していたB老健への入所確認をして欲しい。

(3)父に適正と思われる病院や施設の提案をして欲しい。

以上をお願いしました。

【家族に依頼されたこと】

(1)特別養護老人ホーム(特養)は、複数申し込んで欲しい。

そのことが老健入所の検討材料にもなるそうです。
現在3カ所申し込んでいますが、もっとたくさんということです。

(2)有料老人ホームも引き続き探してください。

この日の面談は全部で40分程度で終わりました。

父は元気です。
「この後は前と同じだよ。また老健行ってね!」というと
「どこでもいくよ〜もう言える立場にないよ、頼む〜」だって。

少しホッとしました。

でも老健に断られる可能性も大きいと思います。
どこか良い終の住処を見つけないと父が可哀想だわ。

しばらくはソーシャルワーカーからの連絡待ち。

最後までお読みいただきありがとうございました。

父のお話をまとめています
>>独り暮らしで高齢な父が入院した後のできごと

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