夫婦で40年ぶりの京都旅行1日目の昼食後の記録です。
昼食までのお話はこちらです
>>萬次郎でミニ会席ランチ「ねね御膳」
1時に予約してあったお食事が終わったのが2時20分でした。
さてこのあとは高台寺〜祇園〜錦市場に行く予定。
「京都の観光は自転車を使うと良いですよ〜♪」
京都に詳しい方のアドバイスもありレンタサイクルも調べておりました。
だけど私達、歩くんだし。
歩けるうちに来て良かった!このまま歩いて江戸まで帰りたい!
こんな私達の珍道中にどうぞお付き合いくださいね♪
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高台寺と掌美術館 2時30分〜3時30分
高台寺は秀吉の妻「ねね様」が亡き夫を弔うために開いたお寺です。
ご存知のように秀吉とねね様は、この時代に珍しく恋愛結婚なんですよね。
ねね様は親に猛反対されながらイケメンでもない秀吉と結婚しました。
子宝に恵まれない中、側室の茶々様は子を設け心おだやかではないはず。
お世継ぎめでたいとかいう男ってやだな。
だけどこのお二人は腐れ縁でもなさそうで夫婦ってわかりません。
ねね様が上等な女性だった事は確かです。
高台寺の砂の庭園・波心庭(はしんてい)がダイナミックなデザインでした。
霊屋(おたまや)という建物には秀吉と北政所(ねね様)の木造があり彩色も施されリアルでした。
ねね様は片ひざ立てて座っていらっしゃいました。
それがお行儀の良い座り方だったらしいです。
私が印象に残ったのは時雨亭(しぐれてい)という木造2階建て。
反対から見た2階の窓
建物全体です。
高台寺の1番小高い所に建っており、この2階の窓は大阪城を向いています。
ねね様は大阪城が落城して燃え上がる真っ赤な空をこちらから見ていたそうですよ。
中学生の時には歴史があまり解りませんでした。
勉強ちゃんとしてなかったし、ビデオとかテレビとかなかったの。
秀吉とかねね様とかピンとこなかったのです。
だけど今はこのようなエピソードが、ぐっときちゃいます。
なので大人の修学旅行は良いですね。
この時雨亭(しぐれてい)には傘亭(かさてい)という利休プロデュースの茶席が土間廊下でつながっています。
傘亭の屋根の内部は竹が放射状になっていて、その名の通り傘みたいです。
写真下手です。向こうからとれば良かった。
このあと高台寺「掌美術館」(しょうびじゅつかん)にも行きました。
美術館はねねの道に一旦出て、高台寺の反対側にあります。
蒔絵(まきえ)の道具がきれいでした。
パンフレットの写真をお借りしました。
高台寺は周辺も含めて面白かったですよ。
清水寺よりもグッと観光者が減るのでゆっくり見られました。
ではここから錦市場まで歩くのです!たいしたことおまへん。
・・・とこの時点では余裕でした。
さてさてこの後どうなるの♪
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お話のつづきはこちらです
>>京都旅行記・八坂神社〜錦市場〜ホテル
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