50代の友人Rちゃんと、一日東京観光した話です。
こちらの記事から続きます。
>>岡本太郎記念館は東京観光の穴場!【50代60代 大人の修学旅行】
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根津美術館へ
時間はもう3時30分。
根津美術館に移動しました。
根津美術館は、岡本太郎記念館のすぐ近くにあります。
打って変わって和風な雰囲気!
私、東京に60年住んでいますが、なぜか根津美術館に行ったことがなかったんです。
いつか行きたいな~と思っていたので、こんな機会ができてよかったです。
根津美術館は、根津にあるんじゃないんですよ。
根津嘉一郎さんという方が集めた美術品を展示しているから、根津美術館なのだそうです。
「やきもの勉強会」という企画展をしていました。
こちらが入り口かなぁ〜と思って入ったとたん、いきなり別世界です。
竹垣の外側は車が行き交う道路ですが、内側は軒下の通路になっていました。
玉砂利と竹垣の和風空間で、長〜い軒が作る日陰がありがたいです!
壁に添って歩いて行くと入り口がありました。
新国立競技場を手がけることになった隈研吾さんの設計だそうです。
入館料は1100円でした。
ロビーは広々して窓際や壁際に椅子が置かれていました。
展示室は写真撮影不可だったので残念ですが、上品な和食器がたくさん見られました。
うちは5人家族だったので、食器は用が足りれば良いみたいな、今まであまりこだわりは持てませんでした。
でも京都旅行で懐石料理を食べた時とか、やっぱり器っていいなぁ~と思いました。
>>京都旅行記・萬次郎でミニ会席ランチ「ねね御膳」をいただきました
茶道具もたくさんあり、以前お茶のお稽古に通っていたRちゃんは興味津々でした。
「こんなお皿欲しいよね~」って指差したら、江戸時代の国宝級のお皿でした!
あはは~!
お店では売ってません!
「いいねぇ~」と何度も言いながら、展示室を回りました。
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根津美術館のカフェは満員!
展示室を出て、お庭を回ってみることにしました。
根津美術館はお庭が有名なんだそうですよ。
確かに!広い!
お庭にはお茶室が4件も点在しているのです。
こんなに広いとは想像していませんでした。
ちょっとした森です。
ここって南青山だよね・・・見上げるとビルが少し見えるんですよ。
屋形船がありました!ウソみたい〜!
散歩用の小道があり、あちこちに茶室や石像があります。
手の上にお賽銭!(笑)
Rちゃんとおしゃべりしながらぐるぐる散策しました。
もうじき還暦なので、やっぱり年金の話が出ました。
こんな雰囲気の中でする話?って2人で笑いましたが、Rちゃんにも年金請求書が届いたそうです。
「あんなにページ数があって途方にくれちゃうわぁ・・」と言うRちゃん。
年金相談に行って色々教えてもらった話をしたら、私も行く!って決心してました。
Rちゃんにも銀行から年金相談のお知らせが届いてるそうです。
あとはやっぱりこの話。
「ねえ、ねえ、孫のランドセルどうした〜?」って、私達の悩みはつきないよねえ。
うちはお婿さんのご実家と割り勘で買う話をしたら、すごくうらやましがられました。
お喋りしながらひとめぐりして15分ぐらいかかりましたが、まだ回っていない場所もあります。
美術館の喫茶店もあり、良い雰囲気なのですが、私たち満腹で「ちょっとコーヒーでも」って感じじゃなかったのが残念です。
カフェは満席で順番待ちをしていました。
大きなお庭が見られる素敵なカフェなので、みなさん入りたくなっちゃいますよね~。
次に来たら入ってみたいです♪
屋内にも休憩できる場所があちこちにあり、静かな場所なのであまりおしゃべりは出来ませんが、足は休めますよ。
モニターがあり、イベントなども催されたりするスペースみたいです。
100円が戻るタイプのロッカーがあり、手ぶらで過ごせます。
その横にウォーターサーバーがありました。
のどが潤せて良かったです!
あとトイレも洗面台とかすっごくオシャレで奇麗で気持ち良かったです。
根津美術館のミュージアムショップ
最後にミュージアムショップを見ました。
和風のものが色々揃っていました。
写経の道具や、お香や、ミニサイズの金屏風など、少し非日常的なものが多いです。
お値段もすごいので、そこはスルーして、今日の記念に800円のハンカチ買いました。
Rちゃんとお揃いです。
根津美術館にある重要文化財「双羊尊」(そうようそん)がデザインされています。
美術品についてはホームページをどうぞ
>>根津美術館コレクション「双羊尊」のページへ
このあと関西へ新幹線で帰るRちゃんですが、ここからなら、東京より品川のほうが近いんじゃないかしら?
地下鉄に乗ってJR渋谷駅まで案内し、16時45分に別れました。
原宿駅に11時に集合して約6時間。
とっても充実した東京1日観光でした。
この日の観光コースをまとめています
>>東京観光の穴場コース【表参道・根津美術館編】
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