前の記事からのつづきです
>>老齢厚生年金の申請で「街角の年金相談センター・武蔵野オフィス」に行きました
老齢厚生年金の請求は45分間の個別面談でした
「街角の年金相談センター・武蔵野オフィス」で老齢厚生年金の申請をしてきました。
事前予約になっていて、待ち合いスペースには誰もいませんでした。
予約5分前に個別ブースに入る様に呼ばれて、いよいよ年金申請の開始です。
書類が記入済みなので何となくリラックス♪
銀行の年金相談に行き、教わりながら記入できて本当に良かったです!
>>年金請求書(国民年金・厚生年金保険老齢給付)を記入してみた~2017年版
まずは本人確認、そして書類の提出
私の担当は50代後半と見える女性の社会保険労務士さんでした。
(以下、社会保険労務士さんを社労士さんと略)
本人確認のため免許証を提示してから、書類を提出しました。
【提出したもの】
(1)年金請求書
(2)住民票(お誕生日以降の日付で、家族全員記載のもの)
→この住民票は公的申請に使うものなので無料でした。
(3)年金手帳
印鑑は念のため持参しましたが、捺印済みで使うことはありませんでした。
社労士さんのパソコン打ち出し〜15分
年金請求書を見ながら、社労士さんがひたすらパソコンを打ち始めました。
すると後ろにあるプリンターから書類がどんどん印刷されて出てきます。
社労士さんは、それをたまに持ってきては、またパソコンを打つの作業。
この間15分くらい、私はただ見守るだけでした。
スポンサーリンク
社労士さんの書類チェック〜10分
社労士さんが打ち出した書類はすごい量で、20枚くらいあったでしょうか・・
こんなにデジタル化した世の中なのに、まだ紙なんだ〜、と思ってしまいました。
そして次は、この書類と年金請求書を照合しているようです。
確認した箇所には、1カ所ずつ小さな印を押しています。
年金は今まで、名前の打ち間違いや色々な不祥事があったので、こうやって確認しているのでしょうね。
私は何か聞かれたりすることもなく、社労士さんの作業を見ているだけでした。
スポンサーリンク
社労士さんが束に分けた書類を整理〜5分
打ち出された書類をいくつかの束にして、社労士さんがホチキスで止めました。
その後、新たにプリンターから印刷された3枚の書類を、ホチキスで止めて渡してくれました。
受け取る年金見込額や納付月数などが印字されています。
「制度共通年金見込額照会回答票」となっていて、オンラインで私の年金処理が正常に終了したという書類のようです。
そこに太字で書いてある1行がこれ!
「実際の年金額はこの資産結果と異なる事があります」
この書類を頂き、年金の請求は無事終わりました。
ここまで30分くらいかかりました。
スポンサーリンク
老齢基礎年金が満額じゃないのをどう補えば良いの?
まだ15分位あるので、気がかりを相談してみました。
基礎年金の納付が50月分足りない件です。
相談する方々にお聞きしています
>>年金相談~60才から年金を増やす方法ってありませんか?って聞いてみた
年金の財源、大丈夫でしょうか。
頂いた書類の太字で書いてある1行がこんなですもの。
「実際の年金額はこの資産結果と異なる事があります」
この言葉で、不足分を追加納税する意思がぐらついてしまいます!
こんな事も書いてあるし、どうしたら良いかわからないと相談しました。
「国がやっていることなので、大丈夫だとは思いますがねえ」
みたいなお返事。
今までお会いした相談者さん、皆さんこういう感じのお返事です。
社労士さんが参考までに、と教えてくれたのが、65才からの受け取りを1年送らせた場合の金額です。
年金の受け取り開始を1年伸ばすと8.4%給付金が増額するそうです。
繰り下げ給付という方法です。
こちらに繰り下げの利率が詳しく載っています
>>老齢基礎年金の繰下げ受給〈日本年金機構〉
私の老齢基礎年金は満額ではなく698,123円の予定。
8.4%増えると756765円になる計算です。
老齢基礎年金の満額は現在779,300円だから
1年もらうのを伸ばすと満額にかなり近づきますね。
この方法も選択肢としてはありですかね。
でも自分の性格として「世の中どうなるか解らないし、もらえるものは早くもらった方が良い」気もします。
年金の記事は、私いつもモヤモヤ感を振りまいてしまいますが、最後までお読みいただきありがとうございました。
このつづきはこちらです
>>私の老齢基礎年金(国民年金)の納付について振り返ってみた
年金のお話をまとめています
>>「 年金 」 一覧
コメント