昭和32年生まれ、私の時代には国民年金が任意加入でした
老齢基礎年金(国民年金)は40年間(480月)納めると満額になるのですが、私は50月分不足しています。
老齢基礎年金の満額は779,300円ですが、私の受給額は698,840円で80,460円少ないです。(2017年現在)
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ここまでしつこく何度もブログに書いていますが、満額欲しいなぁ・・と本日も悩む。
そもそもなんでこんなことに、なってしまったんだろ。
自分の年金を振り返ってみました。
年金機構のホームページも参考にしています
>>日本年金機構〈年金のことを調べる〉ページへ
若いって怖いもの知らず、年金を気にしなかったのがそもそもの間違い!
若い時に今ほど年金の大事さを解っていたら良かったのに。
私は普通の会社で3年半くらい勤務して妊娠退職しました。
まだ国民年金が任意加入の時代です。
夫の扶養になったので、夫の会社で何か手続きしてくれてると思っていたのです。
でもこれ、自分で役所に行かなければならなかったんですね!
若かったので国民年金への感心は薄くそのまま放置。
専業主婦をしていた時期が、空白期間になってしまいました。
後で書きますが「第3号被保険者の制度」は、まだなかったんです(涙)
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女性の方が姓が変わったりする分、間違いもおきやすかった
個人的な事情をお話しましたが、私の時代にはこんな人が多いですよ。
民主党政権の時でしたが、基礎年金番号っていうのが出来る事になりました。
この時期、年金の事務処理にも間違いが多い事が発覚して、自分の年金大丈夫なの?!って年金への感心が高まりました。
私も自分が年金手帳を2冊持ってるのはマズいんだと気付き、役所に行って統合してもらいました。
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女性は姓が変わったりする分、間違いもおきやすかったみたいです。
今は老齢基礎年金(国民年金)が強制加入になり、基礎年金番号もあるので、ずいぶん改善されましたよね。
そのうえ「第3号被保険者の制度」もあり夫が会社員である専業主婦に、空白期間が生じる事はありません。
会社員の妻や夫(扶養範囲内)は、保険料を負担しないでも老齢基礎年金が補償されるのが「第3号被保険者の制度」です。
年金制度って解りにくいですね
>>年金を受け取りの開始年齢って男女で違うのをご存知ですか?
第3号被保険者の保険料って誰が払ってるの?
※第3号被保険者には会社員の妻に扶養される夫も入りますが、ここでは「妻」とだけ記載します。
夫が会社員の場合、専業主婦って自分で国民年金を納めなくて大丈夫なんですよ。
それでもきちんと納めた事になっているのです。
では「第3号被保険者」の分は誰が払っているのでしょう?
夫の給料から自分の分も引かれていると思っている方は間違いです。
夫や夫の会社が払っているのではありません!
専業主婦の年金って、第1号(国民年金の被保険者)と第2号(厚生年金の被保険者)が支払う保険料で賄われているのです。
正確にはダンナさんの分もちょっぴり〜
集めた保険料はいろいろな方法で増やす方策がとられているらしいです。
利益が上がったら国民に還元してほしいですね。
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将来的な受給率や、受給開始年齢などは政治次第で変わる
年金相談にのってくれた社労士さんの「法律を知らないと損をする」という言葉は、今更ですが胸にささります。
将来的な受給率や、受給開始年齢などはどうなんでしょうか?
年金制度の過渡期はまだ終わっていない気がします。
私の様に無頓着でいると、本当にダメダメなんですから、注意していきましょう。
ねんきん定期便をもらったら、丁寧にチェックをしましょうね。
さて私は、冒頭に書いた不足分を追加納付する手続きをすることにしました。
つづきはこちらです
>>老齢基礎年金(国民年金)任意加入に付加年金も付けて手続きしました
年金のお話をまとめています
>>「 年金 」 一覧
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