こちらのつづきです
>>実家の相続登記〜兄妹ひとりの名義にして売却したお金を分けるのはあり?
実家を相続登記する場合にどんな書類が必要だったかまとめました。
独り暮らしの父が亡くなり姉と2人で司法書士さんに実家の相続登記を代行してもらいます。
書類は司法書士さんに揃えてもらうこともできますが、手数料に跳ね返りそうなので用意できる書類はなるべく持参しました。
揃える書類は状況によって違いますので、参考までにお読みください。
相続登記に必要な書類はこちらでした
※文中に出てくる「被相続人」とは亡くなった父のこと。
「除票」とは亡くなった父の住民票のことです。
※書類の費用は自治体によって違います。
1 被相続人の戸籍・除籍謄本
父の本籍地区役所でとりました。
生まれてから亡くなるまでのものが必要です。
「他に子がいないか」という確認のために必要なので10才以下から始まっている戸籍ならば、それ以前をたどらなくても良いみたいです。
父の場合は2才に分家してからの戸籍でしたので、それで大丈夫でした。
こちらにも書いています
>>亡くなった父の戸籍をとる〜本籍地の窓口なら簡単、郵送だと用意は4つ
文京区は1通750円でした
(450円の自治体が多いです)
2 被相続人の除票の写し
本籍の記載があるもの。
実家の市役所でとれました
1通300円でした
3 被相続人の登記簿上の住所と亡くなった時の住所が異なる場合には、戸籍の附票等の変更を証する書面
うちの場合不要だったのでよく解りません
4 相続人全員の戸籍謄本
姉は本籍地が遠いので郵送でもらいました。
私は住まいの市役所でもらいました。
1通450円でした
5 相続人全員の住民票の写し
住まいの市役所でもらいました。
1通300円でした
6 相続人全員の印鑑証明所
住まいの市役所でもらいました。
1通300円でした
7 遺産分割協議書(実印押印)
姉と折半する法定相続通りの分け方なので協議書は不要でした。
相続人が多かったり複雑になる場合は、トラブルにならないように作っておくそうです。
8 権利証または不動産の登記簿謄本等、相続登記を行う物件を特定できるもの
実家の登記簿は姉が父から預かっていました
9 評価証明書
所有地の市区町村でとれます
司法書士さんに委任しました
ここまでで姉と用意した書類の合計額は5,400円です。
他に「年金の停止・未支給年金の請求」にも父の除票が必要でした。
でも姉が何通かもらっておこうとしたら、亡くなった人の書類は何通も出せないと言われて、1通しかもらえなかったのですって。
年金事務所にその話をしたら「そんな事あるんですか?」と驚いていました。
私は役所の対応に不信感をいだいてしまったのですが、もしかしたら姉が使用目的をきちんと伝えられなかったのかも知れません。
年金関係の手続きで使う書類は、無料でとれるみたいです。
除票は原本を戻してもらえれば都合が良い
手元に父の除票が1通しかないけど、どうにかならないかしら?
年金事務所では手続きの際、書類の返却を求めてみました。
するとその場でコピーし「原本と違いありません」という大きなハンコを押し、
それにサインをしたら戻してくれました。
聞いてみて良かったです!
この除票はそのままお墓の手続きに使うことになり助かりました。
実家じまいのお話をまとめています
>>【体験メモ】築35年の空き屋になった実家を売却するまで
コメント
こんにちは。
揃えるものが多いのですね~
みみこさん、ありがとうございます。
ユーミンさん
こんにちは。
うんざりな事も多いけど
お互い元気にいきましょうね〜!