とうとう義母が逝ってしまいました。
互いの親おくりが終わり、時の流れを噛み締めています。
初めて夫の実家に行った時、義父は肩にピラピラで胸に勲章みたいな服着てました。
これには驚いたわぁ〜。
定年退職を迎えた義父は、制服で一緒に写真を撮りたかったみたいです。
お義母さんはふつうに田舎っぽい柄物の割烹着で
私が挨拶すると「ご苦労様でございます」と手をついて頭を深々と下げられ焦りました。
デザートの〝みかんが入った牛乳かん〟が甘くて美味しかったです。
妹(現在ひきこもり)がきれいなワンピースを着ていた事を覚えています。
そんな日から40年近くが経ってしまいました。
身内だけで質素に親おくりは田舎では叶わない
葬儀は村の組織が葬儀を取り仕切るのですが、
なるべくお金をかけたくないことが、どこまで反映されたのでしょうか。
コロナウイルス騒ぎの渦中なので、こじんまりと出来る期待はあったのですが、結局お通夜もお葬式も身内だけにはならなかったです。
義母の貯金残高が100万円と少ない上に、集会によるコロナウイルス危機のダブルパンチ。
義母の貯金事情を書いています
>>義母の貯金残高100万円で足りる?夫の実家にお金を使いたくない!
もうやんなっちゃうけど、田舎の事は田舎で決めれば良いですね。
どっちみち理解できないんですもの。
私は段取りが決まるまで自宅待機してました。
案の定メールできた予定表にこんな記載がありガックリだわ。
お手伝いの皆様
送迎バスにてホールへ移動、お食事となります
村人集まるんか〜い!
バスでくるんか〜い!
食事するんか〜い!
もうホント集まるのやめなさいってば。
不安を胸に次男の嫁は鈍行で向ったのさ
義妹は来るのでしょうか・・
村人の人数は・・
など色々心配ですが、嫁の勤めとしては場を荒らさず無事に終える事。
コロナで密閉空間の特急電車が怖いので鈍行で行きました。
鈍行なら一駅ずつ車内の空気が入れ替わるから!とか思ったのです。
ところがこれが大誤算。
ドアは手動で開けるのでした。
ほぼ閉めっきり〜(涙)
つづく
>>ひきこもりの義妹と15年ぶりの再会
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