姉と空き屋になった実家を半分ずつ相続したのですが、今はもう「実家は売却するしかない」と諦めました。
姉から実家を買取る事ができたら良かったけれど、そんな大金ありません。
実家を姉から譲ってもらうためにはこんな事が必要だったのです。
半分ずつ相続した実家を購入する金額設定が難しい
私が実家不動産を所有するには、姉から半分を買取らなければなりません。
この値段は最終的に姉からハッキリ提示してもらうしかないのです。
不動産の売買って、売り手は「少しでも高く」と思うし、買い手は「少しでも安く」と思いますよね。
利害関係が真逆になってしまう中で、お互いに納得できる金額を決めなければなりません。
お金のことでたった1人の姉ともめたら最悪です。
何カ所かに不動産の査定をして、高く売れた場合の半額なら姉も納得してくれるかなと思いました。
不動産の査定は無料でしてくれる会社がたくさんあります。
他にも有料で不動産鑑定の資格を持った方に依頼するという方法もあります。
査定は実家の近所にいる姉なので、都合の良い時間でやってほしいと頼んだのです。
実家が欲しい→姉に支払う金額を知りたい→査定する→姉が私に値段を提示するという流れです。
実家がいくらになるかは実際売ってみないと解らない
姉から「査定が出た」と連絡がありました。
以前私が概算査定を頼んだ会社です。
そのお話はこちらに書いています
ところが不動産って実際売ってみないと解らないので、査定にも値段設定の幅があるのです。
私達の経済状況が飛び抜けて「勝ち組」ならば、お互いに譲れる範囲で決めてしまうのだと思います。
でも私達はそれが出来ずに、相手の出方を待つみたいになり
私は今後の兄妹関係がうまくいかない原因作りをしている気分になりました。
結局なんでも最後はお金。
いつもそこにぶちあたります。
「実家は売却するしかない」と諦めました。
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コメント
ウチの場合は、遺産相続で裁判所に呼ばれたのです。相手方の弁護士の言うとおりだと金額があまりにも少なすぎて。適正価格を知るためには不動産鑑定士の力が必要だったわけです。(子供のいない夫婦で叔母が相続にあたり家賃収入のあるマンション一棟やらを持っていたので)。相手の弁護士もこちらが不動産鑑定士の書類をみせたら局面が変わり、結局話し合いので当初の3倍になりました。
ただ、不動産鑑定士に依頼したら金額が発生します。依頼する前に、その依頼金額をお姉さんが知ったら考えが変わるかも。(もちろん依頼料は相続人で折半で)。なにせ、適正価格を知ることにお金がかかります。
2人だけなのでなんとか話し合いでうまくやったほうがお互いに得策です。
裁判の時は相続人が13人くらいいました(笑)
アマリリスさんへ
ひゃ〜・・そうでしたか〜、相続人13人とは大変でしたね!
賃貸住宅など持っていたら老後どんなに良いだろう・・と
思いますが、当人はまさか裁判になるなんて想像しなかったでしょうね。
そう思うとお金も面倒なことも何も残さないで人生終わるのが正解かな。
私もまたおいおい状況を書いて行きたいです。
貴重なお話をありがとうございました。
みみこさーん。お疲れさまです。お姉さんもみみこさんより歳がいってることですし、だんだん面倒くさくて、わかりも悪くなるんですよ。
不動産鑑定士に査定依頼することはどうでしょうね?(ちょっと有料)
うちは、遺産相続でちょっと利用しました。
アマリリスさんへ
こんにちは。
価格決定に不動産鑑定士に査定依頼されたのですね。
不動産業者しか思いつかなかったので
大変参考になり、ありがとうございます!
ただ、ここまでの流れで私も少々面倒になりました・・
それで末息子に実家に住むかどうか聞いてみたら、
自分なりの将来設計もあるみたいです。
私も実家売却への気持ちが整ってきました。
コメント感謝です♪