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コロナ禍に実家の売却〜どんどん値下がる取引価格のまとめ

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こちらのつづきです
>>コロナ禍に空き屋の実家売却〜とうとう契約しました!

姉と2人で相続した実家の売却契約をしました。

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「実家じまい」が急展開!コロナ禍でも売れた!

健康の曲がり角みたいな年頃の「実家じまい」ってなかなか大変ですね。

姉(70)と歳が離れていて、私(62)の方がまだ少し元気なので実家の売却活動をまかされました。

>>姉夫婦の状況が急に変わり心配です、実家の空き屋処分は私がやる

コロナの緊急事態宣言が出て売却活動がストップし先行き不透明。
そんな不安を抱く中、急展開があり売買契約まで無事運びました。

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実家売却の取引価格の流れをまとめてみた

東京郊外の実家は仲介担当のアドバイスもあり、当初は強気なお値段で売り出しました。
しかし取引価格は、初期設定から500万以上ダウンだわよ〜(涙)

でもこれで売却決定です!気持ちはスッキリ。

当初の取引価格からの値下げ変化をまとめてみました。

【実家売却価格の流れ】
2480万(強気の売り出し価格)
↓ 価格交渉され割引
2400万(契約をドタキャンされる)

新型コロナで緊急事態宣言
↓ 活動ストップで建築業者に打診
(業者取引価格)1900万と提示される
※経費400万負担が条件
↓ 建築業者が更に価格の見直し
(業者取引価格)1520万と提示される
※経費400万負担が条件
↓ 業者との取引を断る
2180万(価格を下げて一般公開)
↓ 価格交渉され割引
1950万
※経費100万位の予定

古家の価値は査定0円なので、実際には土地取引になると想像していました。

すると古家の解体費用と確定測量費用、仲介手数料で経費は300万程かかるのです。

残置物の処理費用もすでに34万支払っていて、実家を売却する経費は合わせて約350万にもなります!

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大幅値下げの条件は中古住宅の不適合責任を免責すること

最後の価格交渉では2180万→1950万を提示され(値切るにも程があるだろう!)と憤慨したのですが、実はこちらにも若干弱味がありました。

中古で売るにはこんなリスクがあるのでした。

中古住宅として販売した場合、3ヶ月は売り主が建物の補償をしなければならない
そういった場合に使える瑕疵保険の調査を受けましたが、結果は不合格でした。

家屋調査のお話を書いています
>>空き屋古家の売却で調査を受けたらその場で不合格だった〜

実際、中古住宅で売れると思わなかった・・・
売った後で建物の補償をあれこれ言われたらどうしましょう。

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値引きの条件は中古住宅の不適合責任を免責すること

結局、条件付きで値引きを受け入れる事にしました。
値引いた分でシロアリの後処理や、問題ある部分の修繕費用に当ててもらい、契約上の責任事項を削除してもらったのです。

このことで、すご〜く気が楽になりました。

私にはコロナ状況下で不動産価格がどうなるのか全く解りません。

取引価格は近隣の公示価格とほぼ一緒な感じです。
景観が良いという付加価値が外れてしまった金額ですが、解体処分などの経費や手間がかからないのはありがたいです。

実家が本当に気に入ってくれた買い主さんとのご縁を大事にしたいです。

コロナ禍に売ったのは損だったね・・なんてことが起きるのかも知れないけれど、私なりに頑張りました。

姉も金額や手間のなさに満足している様子でまず良かったです。

実家じまいのお話をまとめています
>>【体験メモ】築35年の空き屋になった実家を売却するまで

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