看取りはない転院か施設か帰宅せよって?医者とソーシャルワーカーのねじれ現象に不安

こちらのつづきです
>>父の入院3週間〜担当医からの説明に驚く

※文中の敬称をはぶきます

医者と面談10分後に医療スタッフからの現状説明

今度はミーティングルームみたいな場所で、作業療法士2名、言語聴覚士、看護師、ソーシャルワーカーの5名と姉と私で面談しました。

ソーシャルワーカーは初めて見る方で、何の経験もないゼロ発進みたいなおかっぱ頭のお嬢さんでした。

看護師さんはその応援で来たのかも知れません。

失礼ですがあちこち転がってきた私達は、ソーシャルワーカーの実力の差がわかります。
当てに出来ないとすぐわかりました。

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父の体力が落ちているのが現実なんだと分る

作業療法士2名、言語聴覚士から現状報告がありました。

●ベッドに座るのが15分、立ち上がるのが2分で疲労する体力である。

●ペースト粥とムース食を小さいスプーンで5割程度食べている。

作業療法士さんからは人柄の温かさが伝わり、今医者から聞いてきたばかりの私はウルウルしそうでした。

歩行訓練ができないのでベッドで手足をマッサージしてもらいます。
父は「身体がポカポカしてすごいよ!」と言っていました。

自分では杖無しで歩けると言っていたのですが、やはり嘘か・・

転院か施設か帰宅せよって?
あの状態で家に帰れって無理でしょう!と姉が叫ぶ

一通りの状況説明が終わると、ソーシャルワーカーがこう言いました。

「今後転院するか自宅に帰るかどうされますか?」

すかさず看護師が
「帰るなら今が良いと思いますよ」

あまりのことにそれまで黙っていた姉が
「あの状態で家に帰れって無理でしょう!」
と叫びました。

作業療法士のお2人もこれには即、うなずいてくださいました。

そして家に帰るとしたらどんなことが大変なのか、何をサポートしなければならないかをアドバイスし始めました。

いまその話ですか?絵空事じゃなくて情報持ってこい!

「ちょっと待ってください。
先生のお話と皆さんのアドバイスがズレています。
たった今、医者から父はもう長くないという話を聞いたところです。
医者が看取りまでボクやりますとおっしゃったのです」

私がそう言いますと、皆少しビックリした様子でした。
医者とは話してないそうです。

事務女子

ソーシャルワーカーがそれでも続けます!
(以下ソーシャルワーカーをと記します)

「でも当院は看取りをする病院でないので、胃ろうなどの措置がないといられません」

「延命措置は本人の希望でしないと医者に伝えています。看取りをしないって言ったって高齢で状況がそうなってしまったんだから仕方ないじゃないですか」

「すると自宅以外で延命措置をしないで居られる所ですね・・」

「制度的な問題があり、あなたはご自分のお仕事をされているのだと思いますが、医者ともう1度確認してもらえますか。」

「・・・」

「ちなみに他をあたるとしたら、現状で◯◯老健に入れると思いますか?」

「老健も看取りをするところとしない所があります」

「あるないの話じゃなくて、具体的に◯◯老健と言ってるんですが情報ないんですか?
そんなに出ろ出ろ言うなら、父の診療内容の共有をして入所確認してもらえませんか」

私がヒートアップしそうなので、姉が服の裾を引っぱりました。

ソーシャルワーカーは私の口調が少し厳しいのでビックリされた様子で真顔になりました。

「たぶん老健は無理じゃないでしょうか。あそこも基本リハビリする所ですから」

「じゃあどこか父に良い所あるんですか?情報ください」

「胃ろうなどの措置があり療養病棟なら少し長く入院できるかと思います」

(私にはもう悪魔にしか見えないカワイ子ちゃんです)

「だから!胃ろうはしません。療養病棟も姉と見学しました。胃ろうして意識がなくてみんな上を見て寝ていました。何の音もせず廊下に看護師さんの姿もない。あそこに現状の父を入れるのは何だか違いますよね?」

ここでも作業療法士のお2人大きくうなずいてくださいました。
父が色々おしゃべりしてくれるという報告もあったのです。

結局、ソーシャルワーカーが医者と確認するという話になり終了しました。

今後どうなるのか分りません。

やはりダメなものはダメ、と言われてしまうのかも知れません。
ねじれ現象に不安です。

疲れた・・

でも今日は孫が小学校から直帰します。
♪カ〜モンベイビ〜アメリカ♪一緒に踊らされる。

父が入院してからのお話をまとめています
>>独り暮らしで高齢な父が入院した後のできごと

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