90才の父が倒れて救急車で搬送され、そのまま入院になりました。
意識はあるが呼吸困難。
大動脈弁逆流症による心不全、肺水腫とのことでした。
ひどいタイトルで書いています
>>90才の父がコロっと逝かないことに泣く姉妹は地獄に落ちるのでしょうか
独り暮らしで高齢な父が入院してからしてきたこと(面会以外)をメモしました。
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入院手続きと必要な物を揃えた
入院当日〜翌日
入院手続きは姉がした。
病院により保証金が5〜20万かかるらしいが国立病院のせいか不要だった。
【家から持っていったもの】
歯磨き粉と歯ブラシ、
電動ひげそり(T字カミソリはダメ)
保湿クリーム
メモ帳、ペン
【売店で購入】
歯磨き用蓋付きコップ
オムツ・男性用パッド
ボディシャンプー
電動ひげそり(T字カミソリはダメ)
【売店で申込み】
パジャマのレンタル
【入院経過して必要だったもの】
オムツ・男性用パッドは常に補充
履物(マジックテープ付)
ヘアシャンプー
フェイスタオル(洗髪用)3本
時計(本人の希望で)
実家の片付け、不在通知の確認、その他
入院翌日〜今まで
通販好きだった父は定期購入のものも数多く毎日のように不在通知が入る。
>>父の金銭感覚が麻痺してる気がする
定期購入先に連絡しストップをかけた。
新聞のとりおきを依頼。
冷蔵庫やびん・缶製品の賞味期限切れを整理。
ゴミ出し(近所の姉が日々片付けてくれた)
実家の掃除、洗濯
実家にある父の通帳、現金を姉が預かる
お歳暮が届くので、先方に連絡
物干し台が水位10センチで洗濯が干せない!
入院6日目
台風接近の大雨で物干し台が水位10センチ位のプールになっていた。
排水溝の葉や泥をほじくり水を流す。
一気に流れ出て家の前の道路が水浸し。
葉や泥が一緒に流れ、道路まで掃除する事になった。
父のやり残した仕事の始末
父のやり残した仕事を探る。
パソコンからデータを取り出し、丸投げすることにした。
疲れ果て姉家へ泊まる。
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地域包括センターへ行く
入院7日目
病院から父の「要介護認定の申請」をするように言われ、近くの地域包括センターへ行った。
病院内ソーシャルワーカーとの面談
入院8日目
姉と2人でソーシャルワーカーと面談。
この時期、父は「せん妄」の症状が出ていた。
>>父の人格に異変「せん妄」(せんもう)を知っていますか?
父の入院前の様子を聞かれた。
入院後は「家を目指すのかどうか」の質問に戸惑う。
以前のように歩ければ可能だが、そうでなければ無理と答えるしかなかった。
ソーシャルワーカーが次の病院を調べておくとのこと。
入院患者は高齢者が多く、医療とは別の意味での介護が必要で、なるべく早く別の病院に移したい様だ。
救命後は、二時救急医療機関へという方式も致し方ないが、病状安定とも思えない状況で困惑する。
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介護認定調査員と面談
入院8日目
姉と2人で病院内で介護認定調査員と面談。
緊急性があると判断されたようで、申請した翌日の訪問になり驚く。
とにかく自宅でも病院でも何でも良いから、退院させる道を急いで構築しろということか。
義父(20年前没)や母(2年前没)の対応より時期尚早に進んでいく。
その分こちらも急がねばならないプレッシャーを感じる。
ソーシャルワーカーからの連絡
入院13日目
ソーシャルワーカーから姉に連絡あり。
転院先をピックアップしたので、見学するようにとのこと。
見学は予約をしてから行くように。
→姉が早速予約した。
父はせん妄が抜け安定状態
>>90才で大動脈弁逆流症、肺気腫、心不全で緊急入院した父の2週間後!
病院見学3カ所(二時救急医療機関)
入院15日目
立川中央病院の見学
>>立川中央病院ホームページ
きれいな明るい施設であった。
保証金20万ほか費用はやや高額。
療養型は満床。
療養型の病棟に空きががなければ、他で一旦受け入れて空きを待つ。
入院22日目
川野病院の見学
>>川野病院ホームページ
内容は良さそうだが、設備は古く楽しい気分になれない。
食事は気配りがありそう。
保証金5万円。
入院24日目
緑成会病院の見学
>>緑成会病院ホームページ
リハビリが充実している。
人的にも設備的にも1番良い。
愛を感じる明るい雰囲気。
保証金なし。
病院も色々差があるなぁと実感しました。
主治医に父の病状説明を受ける
入院24日目
現状は安定しているが、心不全は治らないので付き合いながらの生活となる。
酸素チューブは今後もしていた方が良い。
血管が細くなり血液が固まると脳梗塞が起きる可能性あり。
これを防ぐ薬は出血が止まらないリスクがあり、本人に確認したら「もうリスクのある薬は飲まない」とのこと。
今後は安定期の転院を進める方針。
ソーシャルワーカーが転院の段取りをした
ソーシャルワーカーが転院の手配を進めた。
介護タクシーも手配してくれるとの事。
「病院見学どうでしたか?」の質問に、「良かった」と返事したら話はどんどん進みます。
「◯日まではとにかく予定が一杯で転院の対応が出来ない」と言ったら、それ以降は大丈夫と言っているようなものなのです。
父は転院することを理解したようだったが当日は大騒ぎ
入院30日目
父に転院する事を伝えました。
前日は父にどう説明しようかと眠れなかったが、車椅子に乗せて談話室で話す。
意外にも父はあっさり受け入れてくれたが、5日後の転院日は大騒ぎ。
第二希望の病院なので、こちらで第一希望の空きが出るのを待つ予定。
第一希望の病院に空きが出て再び転院
入院42日目(2番目の病院12日目)
2つ目の病院に入院して12日目に、第一希望の所から空きが出た連絡。
8人待ちで2ヶ月位かかる予定だったのに、また転院することに。
誰もいない実家に泥棒が入った
入院78日目(3番目の病院31日目)
誰もいない実家に泥棒が入り姉が警察に通報した。
特別養護老人ホームを見学し申請
入院105日目(3番目の病院58日目)
特別養護老人ホームを見学した上で、申請しました。
>>特別養護老人ホームを見学し申請しました(お金の話も)
待機者が多く入れる気がしない。
地域包括センターの相談で、ひとまず「老健」に入所することを進められました
特別養護老人ホームに登録された、老健に入所
入院146日(3番目の病院99日目)
特別養護老人ホームに申請して41日目
特別養護老人ホームに登録された。
3番目の病院を退院。老健に入所する。
>>90才の父が特養に登録されたが、特養は「終の住処」じゃない制度に驚愕!
父が老健から帰宅〜配食はすぐ飽きた
帰宅願望が強くとうとう帰宅しました。
>>老健を退所して在宅介護へ〜高齢な父が本当に独りになった3日目のトラブル!
でも配食はすぐに飽きてしまい断ってしまいました!
これから食べるものどうするの〜
困る・・
帰宅後1ヶ月半で再入院になってしまった
自宅トイレで頑張りすぎて力つきて倒れました。
せっかく家に帰ったのに・・
便秘だって大丈夫なのになんでそんなにこだわるんだろう!
また振り出しに戻ってしまいました(涙)
要介護認定の更新申請は入院先で行われました
>>父の介護認定調査(更新)が終わり結果待ちです
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