こちらのつづきです
>>老健を退所して在宅介護へ〜高齢な父が本当に独りになった3日目のトラブル!
高齢(91才)な父が老健を退所して自宅へ戻りました。
1人暮らしは心配ですが、他に方法がないのです。
今までのお話はこちらに書いています
>>独り暮らしで高齢な父が入院した後のできごと
父は寝たきりではなく、トイレも自分ででき、話もできる状態だから、自分では今までの様に何でも出来ると思っているらしく根っからの自由人なのです。
スポンサーリンク
私達姉妹への父の依存心が重荷です
姉と私、お盆はお互いの家の用事がありました。
姉は義兄の実家へ行き、私の家には息子達が来る予定。
なので父の方は、昨日姉が朝食や飲物などをたっぷり冷蔵庫に入れて、みみこは週末来られないと伝えていました。
私も父に電話で伝えました。
その時は父も「大丈夫だよ、わかったよ」と言っていたのです。
でも息子達が来て話していたところに電話があり
「今、どこにいるの!?昨日からお弁当がまずくて何にも食べられないんだよー!」
どうにかしてくれよ〜
こっちの事はどうなってんだよ〜と言う口ぶりでした。
以下父との会話です。
私「え?!お父さん、昨日お姉ちゃんが行ったでしょう?」
父「お姉ちゃんは田舎に行くって言って、来てもすぐ帰っちゃった」
私「私も今日は行けないって伝えたよね?お父さん自分でどうにかなるでしょう?」
父「お弁当がまずくて、冷凍の焼きおにぎり食べた」
私「あぁ、そう。お弁当まずいんだ。とにかく今日は私、出て行けないの。自分で何とかなる?」
何度か食べましたがお弁当はかなり美味しかったです。
飽きちゃったのかなぁ・・
というより私が行って作ったできたての料理を食べたいってことかと。
それはたぶん、すき焼き味に煮たお肉です〜(汗)
父「わかった。何だかもうわけがわからない!」
泣いているみたいな声で、私も泣きたくなりました。
スポンサーリンク
独り暮らしは大変だろうと思うが仕方ない
父は病院でも老健でも、帰宅願望の固まりでした。
家に帰って前のように何でも自分でする!
自分でスーパーに行き、好きな物を食べ、バスに乗ってあちこち行ったり、電気屋さんをのぞいたり、やりたい事がいっぱいあるらしく、それを聞いて姉と困り果ててしまいました。
父は本当にやりかねない・・そんな不安で一杯でした。
でも現実にはできません。
実家はすごく小さい家なのに「家が広くて疲れる」なんて言ってんのです。
今はお茶を1杯飲むにも労力がいる事を実感しているのだと思います。
父は独り暮らしの限界を自覚する日がくるのでしょうか。
少し遠いから実家へ行くと、それで1日が終わってしまう。
父の電話があってから気が重くて、少し放っておくべきなのか、何を置いても駆けつけるべきなのかわかりません。
主婦にお盆休みはないですね。
つづきはこちらです
>>高齢な父が配食を断りデイサービス休む事態に!
にほんブログ村のランキングを見る
応援よろしくお願いします♪
父のお話をまとめています
>>高齢で一人暮らしの父・実家
コメント
お父さん、年齢から考えて持病も
あるでしょうし、食事とか無理なんでしょうね。
家族と暮らしてる親御さんも、長いショートステイに行かされてます現実には。
休みが欲しいのでしょう、看る側も。
難しいとこですね、どこまで連絡あったら
行ってあげたらいいのか。
老健で馴れてますよね、三食出てくる環境に。
どちらかが、根を上げて独り暮らしやめる
話になるんでしょうね。
お父さんから言わないで、娘さん達が
大変になりそおなるのかなと。
休める時に、休んで下さいね。
お疲れ様です。
解決出来ない難しい問題、増えてきますね。
朝顔さんへ
老健では家に帰る事ばかり言っていても
やはり手厚いお世話を受けていたのですから
生活の大変さをを実感してるのだと思います。
施設入居はかねてより父にはっきり頼んでいて
うちの近くにも見学に連れてきました。
そのうえでの帰宅願望を叶えたわけで、父には泣き言言わないで欲しいです。
ケアマネさんが良い感じの方で家族との相性も良く救われます。
いつも温かいお言葉ありがとうございます。
理想の自分(あれこれ自分で出来ちゃう)と現実の自分(結局出来なくて娘に頼る)のギャップがあるんですね。
まめに手伝ってあげて「一人でもなんとかなる」と勘違いされてしまったら、みみこさんとお姉様の負担が増えそう・・・
つかず離れずである程度は自分でやってみてもらって、「ああ、自分は出来ないんだな、やっぱり施設等のお世話になったほうがいいかな」と自覚してもらったほうが、長い目でみたらいいのかも知れませんね。
マザーさんへ
コメントありがとうございます。
私誰かにそう言ってもらいたかったんですよ〜(涙)
父にも帰宅するリスクを覚悟して暮らして欲しいです。
姉から聞いていたのは、電話の声が依存心たっぷりの
死にそうな声を出すからビックリして行くとケロッとしてるとか。
あぁ、これか・・と思いましたが
本当だったらマズいと心が重くなりました。
そんな事言ったって無理、翌朝のヘルパーさん頼みだ!
と心を切り替えたら父から再び電話があり、やっぱり元気でした。