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高齢な父が老健から帰る場所はどこ?実家の査定をしてみた

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昨年10月に独り暮らしで高齢(90才)な父が倒れました。
あれから7ヶ月。

今までのできごとを書いています
>>独り暮らしで高齢な父が入院した後のできごと

父は3カ所の病院を転々として、現在は介護老人保健施設(老健)でリハビリ中ですが、今は杖なしで歩ける位に回復。

杖

入院時の介護保険認定では「要介護5」でしたが、リハビリ先生には、現状では「要介護」ではなく「要支援」のレベルだと言われています。

なので特別養護老人ホーム(特養)にせっかく登録されたけど、たぶんパアになるでしょう。
特養は認知症でない場合、要介護3以上でないと入所できません。

>>90才の父が特養に登録されたが、特養は「終の住処」じゃない制度に驚愕!

父は認知症もなく普通に会話ができます。
耳と目が悪く、肺はもう良くならないけど、90才で見事生還いたしました!

母の仏壇に「早く父をお迎えに来てください」と祈っている姉と私は、
父の元気な姿に遭遇する度、具合が悪くなります(笑)

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父の帰宅願望の壁

私は、父の独り暮らしに色々危険なリスクがあっても「帰宅の準備」を始めたいです。

要介護認定がつかなければ、公的サービスが受けられませんが、民間の有料老人ホームに入所するお金はありません。

ケアマネージャーさんと呼ばれる方と契約し、ヘルパーさんに来てもらったり、配食を頼んだり、自宅復帰の段取りを進めるしかないと思っているのです。

私も土日は泊まりで見守る覚悟です。

でも姉は父を少しでも長く施設に置き、複数の老健を行ったり来たりさせたい考え。

父を家に帰す話が進まず姉と私も少しギクシャクしてきました。

この話を古い友人に打ち明けたら「うちと同じだ」と言います。

離れている独り暮らしのお父様に、好物を宅配便で送ったら
近所の妹さんが「そのダンボールを誰が片付けると思ってるんだ!」と激怒されたそうです。

そうですね・・
その人の立場にならないと、本当の苦しさは解らないのです。

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高齢な父の住み替えも検討している

父をうちの近所に連れて来られないかなぁ、と思いました。

姉を解放してあげたいし、たまに我が家に連れて来たら父にも楽しい日が増えるかと思ったのです。

見守りサービスと食事の提供をしてくれる高齢者用の住宅に移ってもらえないだろうか。
いわゆる「サ高住」というやつです。

それにしても実家を売却するしかお金の調達が出来ません。

資金が何年分調達できるのか本気で計算。
見学にもいく事にしました。

実家を査定してみました。

不動産の査定が無料で相見積もり出来るサイトも見つけましたが

とりあえず概算を知りたいだけなので、三井のリハウスで実家を査定しました。

パソコンで打ち込んだら、2日後に書類一式がゆうパックで到着しビックリです!

ご挨拶という電話で「兄妹のいることなので、売却はまだ具体的ではないです」とお伝えしたら

「何かありましたらご相談ください」とゆるい感じで、それきりしつこい営業もなく大丈夫でした。

こちらにつづきます。
>>実家の不動産査定をしてみた!売却手続き費用や、古家解体処分、手元に残るのはいくら?

 

父のお話をまとめています
>>「高齢で独り暮らしの父・実家」一覧

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