父が入院して10日経ちました。
老健を退所してから1ヶ月半で弱ってしまいました。
こちらのつづきです
>>父の独り暮らしが限界です〜再入院で振り出しに戻る
老健にはリハビリ先生もいて、機械を使った筋力トレーニングや、広くて長い廊下を歩いたりしていました。
でも帰宅後は何もしなくなり食事もおろそか。
デイサービスに行くのが楽しくなりかけたのに残念です。
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入院当日、翌日のパニック
父を入院させてから、私は姉の家に泊まったのですが、翌日は最悪でした。
父の携帯は私達と簡単につながる設定にしており、朝6時前から電話がありました。
「殺されちゃうよぉ!△¥○?#$!・・」
半分は何を言ってるか解らないけど、とにかく助けて!みたいな電話です。
点滴の腕を固定されたのが恐怖だったのでしょう。
良い病院だから大丈夫だし、とにかく後で行くと伝えました。
「あ〜(電話が)つながって良かった」
父がそう言ったので、その後も携帯が鳴ったらすぐに出ることにしました。
もう「せん妄」はごめんです・・
>>父の人格に異変「せん妄」(せんもう)を知っていますか?
私の電話が切れた後、姉の携帯が鳴り
「こんなところに放り込みやがって!」と言われたそうです。
姉と2人でズドーン・・と暗闇に落ちた気分になってしまいました。
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面会で父が入院してからのいきさつを書いたノートを渡す
入院翌日の面会です。
点滴は足から入れてあり、手は自由にしていました。
この日、父に入院してからの事を綴ったノートを渡しました。
このノートの威力が凄いんですよ・・
ノートの事はこちらに書いています
>>高齢な父の入院〜療養病棟8人待ちなのに転院!
涙でにじんでいるページもあり、すっごく読んでいる様です。
そのノートに今回の件も書き加えて渡しました。
それから病院のパンフレットも。
病院の地図も載っていて父はこういう物が好きです。
しかしこの時も姉と2人で「薄情者」みたいなことを言われっぱなし。
「今日こうやって来ている事にありがとうも言えないの?」
と私も言い返してしまい、プンプンしながら決裂しました。
もう帰ろう!姉と病院玄関まで降りてきた時です。
看護婦さんに大部屋なので携帯は遠慮してほしいと注意を受けてしまいました。
父が大声で何度も電話してきましたから・・すみません。
携帯を引き上げに再び病室に行かなくちゃなりません。
姉は少し足が悪いので、私が病室へ戻りました。
病室のカーテンを開けたら「吸い飲み」で水を飲んでいた父が少しビックリ。
私もバツが悪いけど何事もなかった様にニッコリしたんだわ。
そうしたら父も笑いました。
そして携帯を持って帰る説明をして、充電器と一緒に持って帰りました。
これで父からの電話はこない・・正直良かった。
私って本当に薄情かもと思いました。
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しかし入院翌々日の面会はごきげんだった
入院2日目までの父と、3日目の父は見違える様に素直です。
なぜかと言うと、父が入院したのは連休で、当直のお医者さんと馴染みがなく不安だったのです。
訪問診療を受けていた担当医が来てそれが払拭されたことと、
看護師さんたちに親切にされて快便できたらしいんです。
ベッドサイトにきれいで豪華なポータブルトイレが置かれていました。
今まで見た中で1番ステキで豪華なポータブルトイレでした。
病院ぽさがなく家具調のやつでした。
こんな感じです。
このトイレをすこぶる気に入って、写真を撮っておいて欲しい。
家に帰ったらすぐに購入したいんですって。
父の場合、物欲と生命力が直結している様です。
脳のMRIは異常なしでした(汗)
もうすぐ介護認定調査があります。
どうなることやら。
つづきはこちらです
>>父と面会「畳2帖で良いから」に泣く
これまでの父のお話をまとめています
>>独り暮らしで高齢な父が入院した後のできごと
コメント
こんにちは。
お父さん、退院後は自宅に帰りたい
のでしょうね。
今の病院が、長くいれる事が一番
安心ですが、
こらからは、治療をしていくんですね?
病院は、看護師さん優しい声かけ
してくれるし
先生も優しいですものね。
お父さん携帯なくても、何とかなってる
みたいですね(笑)
せん妄も、治って良かった。
リハビリも、部屋に来てしてもらってると
思いますよ。
ポータブル、気に入ったから自宅に
欲しいのでしょうね。
水分も自分で、採ってるし良かった。
お見舞いも、半日仕事なので
自宅に帰ったら、疲れたとなるでしょう。
朝顔さんへ
こんにちは。
いつも見守っていただきありがとうございます。
娘としてはデイサービスと同じ場所の特養に入れれば最高なんですが
父の最高はやはり自宅なんですよね。
元気になると家に帰りたいの繰り返し〜
治療はもう不可・・なので、退院しなくてはならず
前にいた3番目の病院(リハビリ)に希望しました。
病院から入院できるか聞いてくれるそうです
特養の状況も聞いてくれるそうです。
明日は姉と自分たちのリウマチ通院なので
豪華ランチをして力を蓄えます!